どうぞ、貴方がお望みの結末を。~死を偽装した才女と、彼女を搾取した人々の破滅の物語~
 テオドールは優しい性格なので、早くオーエンがこの学園になじむようにと考え、さらにロランとオーエンが仲よくなることにより、将来両国の友好に繋がればと思ったようだ。
 最初こそロランはこの提案に賛成したが、付き合ってみると、どうにもオーエンには信用できない部分がある。
 警戒心がなく、おっとりとしたテオドールはそのことに気付かない。
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