婚約破棄された謎好き令嬢は、名探偵!

第1話:婚約破棄と謎解き

「ミステリア・ライベート! 俺はお前との婚約を破棄させてもらうぞ! 俺が真に愛する女性は……」
「ストーーーーーーーーップ!!」

 アストラ王国にある、シニスター伯爵家の屋敷にて。
 嫡男エリックの誕生日を祝う、大きな夜会が開かれていた。
 今宵もある種のお決まりのように婚約破棄の宣言が下されたわけだが、当の令嬢――ミステリア・ライベート男爵令嬢は、"安堵の"小さなため息を吐いた。

(……ふぅ、危ない危ない。我が婚約者エリック様は気が短いから、少しも油断できない。危うく、私の出番が無くなってしまうところだった)

 一方のエリックは、突然言葉を遮られ唖然とした表情を浮かべたが、すぐにその橙色の瞳でミステリアを鋭く睨んだ。

「なんだ、ミステリア! この俺の発言を遮るなんて、それ相応の理由があるんだろうな!?」

 橙色の髪は硬い質感で、髪と同じ橙の瞳は黄玉のように透き通る。
 野性的な雰囲気が魅力的だと、貴族界では注目の美男子だ。
 だが、恋愛に興味のないミステリアにはそこら辺の小石に見えていた。
 そのような彼女は至って平静に話す。

「お願いですから、その先――"エリック様が真に愛する女性は誰なのか"については、私に言わせてください」
「……なに?」

 言葉の意味がわからず、エリックはまたもや疑問に包まれる。
 周囲には招待客の貴族令嬢や令息、シニスター伯爵家の使用人が何十人もおり、固唾を呑んで二人のやりとりを見守っていた。
 大人数の目線をその身に浴びながらも、ミステリアは極めて冷静に淡々と思う。

(考えた通り、一方的な婚約破棄だったわね。まさか、本当に漫画やアニメで見た展開が私に起きるなんて……)

 実は、彼女は転生者である。
 前世はミステリー好きの日本の大学生だった。
 念願の探偵事務所に内定が決まっていたのに、推理小説の緊迫した展開にのめり込みすぎて、心臓発作を起こして死んでしまった。
 結果、なぜか中世ヨーロッパ風と思しきファンタジー世界にミステリア・ライベートとして転生した。
 記憶が戻ったのは、五年前の十一歳。
 近所の犬に追いかけられ、転んで頭をぶつけた拍子に全てを思い出したのだ。
 前世の記憶が戻って最初に思ったことは、やはりミステリーだった。
 
(魔法がある世界にはどんな事件があるんだろう! 今度こそ探偵に……いや、名探偵になりたい! 異世界ならではの色んな謎を解き明かしたい!)

 すぐにでも探偵の勉強を始めたかったものの、そのときにはすでにエリックとの政略結婚が決まっていた。
 どうやら、この世界の令嬢は結婚が早く、結婚したら家庭に入るのが常らしい。
 ミステリアの実母は早くに亡くなり、実父からの扱いも厳しかった。
 探偵は無理なのかと諦め、家出を決意した去年。
 クラフティが継母とともに訪れてから、ミステリアの人生は好転した。
 "とある事案"が発生して、結婚が白紙にできそうだったのだ。
 ミステリアは敢えて泳がし、今この瞬間を迎えた。
 周囲に集まった招待客を見渡しながら、ミステリアは考える。

(エリック様が自分の誕生日会で婚約破棄を告げようと思った理由は、私に恥をかかせるため。貴族は何よりも"プライド"を大事にするから)

 貴族はプライドを重視する者が多い。
 この世界で過ごして実感したことだ。
 彼女の推理通り、エリックは“誕生日会”という最も招待客を集められる日を婚約破棄の場として選んだのだ。
 ミステリアは会場の閉じられた出入口の前に立ち、エリックに視線を送る。

「エリック様、あなたが真に愛するという女性は、ちょうど今この瞬間、会場に入ろうとしているクラフティ・ライベート男爵令嬢。要するに、私の義妹ですね?」
「なんでそれを……っ!?」

 扉の向こう側から、何かがぶつかる重い音が響いた。
 そこにいるはずの"彼女"は入ってこようとしない。
 仕方がないので、ミステリアが扉を開けてあげた。
 宝石を散りばめた男爵令嬢とは思えないほど豪華なドレスを着た、これまた派手な桃色髪の令嬢が気まずそうに俯いている。
 ミステリアの義妹、クラフティだ。
 
「どうしたの、クラフティ。早く入ってちょうだいな。あなたはこの事件の主役でもあるのよ?」
「あっ……」

 クラフティの背中を押してエリックの隣に連れてきたが、二人は気まずそうに佇むばかりだ。

(借りてきた猫みたい。まったく、私がいないときはバターのようにベタベタくっついているというのに)

 ミステリアは調子の良い二人に呆れつつ、"とある事案"を明らかにする。

「エリック様。あなたは真実の愛と仰いましたが、私と婚約しながらクラフティと浮気していましたね? これは歴とした不法行為に当たります。よって、婚約の解消と慰謝料の請求を要求します」

 この不貞の発生は、別に不思議ではなかった。
 起きるべくして起きたのだ。
 エリックは貴族界の評判通り、浮気性で軽薄。
 クラフティは虚栄心が強く、人の物を欲しがる性格。
 間に挟まったミステリアは、"ちょうどいい"存在だった。

(エリック様は派手な令嬢と浮気したく、クラフティは他人の婚約者が欲しかった……。これがこの事件の肝――"動機"だったわけね。こういうのを需要と供給の一致とでも言うのかしら。二人がせっせと逢瀬を楽しんでいる間、浮気の証拠を集めるのは本当に楽しかったなぁ)

 動機に注目するように、彼女は"ホワイダニット“タイプの探偵だ。
 自分は生粋の探偵なんだと改めて思うミステリアに、エリックとクラフティは大声で叫ぶ。

「証拠はあるのか!? この俺を浮気者と言うなど……これこそ歴とした名誉棄損だぞ!」
「そうでございますわ! こんなでたらめを言われるなんて……お義妹様のことを訴えてもよろしいのですよ!」

 脅迫されたミステリアは、むしろ喜んだ。

(来た、来た、来た、来た! ずっと……ずっと、言われたかったセリフ! 探偵を目指してから、何年も何年も待ち望んでいたセリフが来た!)

 ――証拠はあるのか。

 ――訴えるぞ。

 探偵として、これほど冥利に尽きる言葉はそうそうないと彼女は思っていた。
 少しずつ憧れの探偵に近づけている喜びを感じながら、ミステリアは落ち着いて切り出す。

「もちろん、証拠はございますわ」
「「……っ!?」」

 空気が張り詰め、招待客も執事もメイドも、この場にいる全員がミステリアの言葉を待っている。

(……くぅぅ、これよ! これ! この瞬間を待っていたのよ!)

 何度も頭の中で思い描いてきた光景が、いよいよ現実になった。
 ミステリアは昂ぶる気持ちを整えつつ、用意しておいた鞄から一枚のシーツを取り出す。

「これは、あなたたち二人が情事を交わしたであろう時に使われていたシーツです」
「「なっ……!」」

 途端に、部屋中の視線がミステリアから移動してシーツに集まった。
 一見すると何の変哲もない白い布。
 だが、今この瞬間は世界中のどんな物より価値があった。
 ミステリアはシーツの"染み"を示しながら話す。

「王国の検査機関に送ったところ、エリック様とクラフティの体液が検出されました。体液中の魔力紋は、お二人が国に登録している物と一致しております」
「や、やめろ……! ふざけるな!」

 エリックがシーツを奪おうと接近したので、取られる前にミステリアはすぐに離れる。

「それぞれの体液は性的興奮時に分泌される物質のため、エリック様とクラフティが情事を働いていたことは明白の事実です。……ああ、そうだ。言い忘れておりましたが、これは"私の部屋の"シーツでございます。私がいない間、ずいぶんとお楽しみになさったようですね」
「「……ぅっ!」」

 招待客や使用人たちは露骨に嫌悪の表情を浮かべ、互いに小声で何やら話し合う。
 その様子を見て、クラフティは慌てた様子で大きな声を張り上げた。

「あたくしが使ったシーツを盗むなんて! よくもそんな意地汚いことができますわね! お義姉様の心はいやらしすぎます!」
「このシーツはライベート家の物、もっと言えば私の物よ。私の物を私が回収してどこが悪いのかしら? そして、今の発言は自供と捉えていいわよね?」
「そ、それは……っ!」
 
 エリックは苦い顔でクラフティを小突く。
 彼らの行動全てが証拠そのものだ。
 変わりつつある会場の雰囲気を受け、今度はエリックが怒声を上げた。

「そんなの出たらめだ! 俺は認めない、決して認めないぞ! ……そうか、わかった! そのシーツはお前が魔法で偽造したんだ! 証拠でもなんでもない、偽造だ!」
「そうですわ! お義姉様が魔法で造った、嘘の証拠に違いありません! あたくしたちの体液も偽造したのでしょう!」

 "推理の穴”を見つけたエリックとクラフティは、たちまち喜び勇んで勝ち誇る。
 しかし、ミステリアは少しも慌てず、懐から出した一枚の紙を突きつけた。

「証拠の偽造などありえません。私に魔法は使えないので。【魔法使用許可証】にもそのように書かれています」

 たったそれだけで、二人は押し黙ってしまった。
 アストラ王国では、魔法の使用は非常に厳しく管理されている。
 魔法が使える者はどんな魔法が使えるか、【魔法使用許可証】と呼ばれる正式な行政文書に事細かに記載して、国に提出しなければならないのだ。
 それも「自分が持てる重さの物を4秒間、15cmまで浮かすことができ、なおかつ元あった場所から半径1mまでなら移動させることができる」とまで、"事細かに"記載する必要がある。
 虚偽の内容を記載した、魔法が成長などして内容が変わったのに申告しなかった……このような事例は、軒並み監獄行きとなった。
 よって、【魔法使用許可証】の内容は絶対的に正しいのだ。
 "推理の穴"など存在せず、逆に追い詰められたエリックとクラフティは、感情論に任せて叫ぶことしかできなかった。
 
「何を言われても俺は絶対に信じないぞ! お前の発言は筋が通っていない! 不快だ! こんな場所で長々と屁理屈を喋って恥ずかしいと思わないのか! そんな黒い髪と黒い目をしているから、このような噓が思いつくんだ!」
「あたくしだって信じませんわ! お義姉様は嘘ばかり吐いています! ああ、気持ち悪い! 身の毛がよだちます! お義姉様は悪魔みたいです!」

 大騒ぎする二人に、ミステリアはため息を吐く。

(やれやれ……仕方がない。もっと強力な証拠……いや、証"人"を見せるしかないか)

 ミステリアはゆっくりと手を伸ばし、エリックの後ろのカーテンを指す。

「そちらのご令嬢の視線が、何よりの証明になるのでは?」

 エリックが振り向くと、カーテンから現れた子爵令嬢が涙を浮かべて彼を見ていた。

「ラ、ラブリー! どうしてここにいるんだ! 今日から家族で外国に行くはずじゃ……!」
「ミステリアさんに言われて延期して、ずっとここに隠れていたのです。延期して良かったですわ。それよりも……エリック様は私を騙してらしたのね! あんなに好きだと言ってくれましたのに!」

 カーテンからは、さらに二人の男女が現れる。
 ラブリーの両親だ。
 両人とも憤怒の気が迸り、別のところからも同じような気が出ていた。
 クラフティだ。

「エリック様! あたくしのことが世界で一番大事だと仰ったではありませんか! 愛する女性は君しかいないとも言ってましたよね!? あたくしはただの遊び相手だったのですか!」
「あ、いや……っ!」

 エリックは二人の令嬢に挟まれ、ラブリーの両親に迫られ、完全に逃げ場を失った。

(要するに、エリック様は二股、私を入れると三股していたわけね。そういう男は漫画やアニメでは大変なことになるけれど、この世界ではどうなのかしら?)

 ミステリアが淡々と思う間も、エリックは追い詰められる。

「「エリック様! 説明してください!」」
「ち、違う! これは違うんだ!」
「何が違うっていうのよ! あたくしを愛するなんて嘘! あんたが一番の大嘘つきだわ!」
「私はずっとエリック様をお慕いしていました! 信じていましたのに!」

 今夜を以て、エリックとクラフティの"プライド"は地の底に墜ちたのであった。
 招待客は呆れた様子で帰り支度を始め、使用人は何度も頭を下げる。
 ミステリアもまた、用は済んだのでさっさと屋敷を後にした。
 冷たい夜風が舞う中、家路を急ぐ。

(春先はまだ冷えるわね。風邪をひかないうちに早く帰りましょう。きっと、今夜もお父様とお義母様は観劇に出かけているだろうけど、今後はどうしようかしら。とりあえず、早く探偵を始めたいのだけど……)

 早足で歩く彼女の背に、不意に男の低い声が降りかかった。

「……ちょっと待ってくれ。ミステリア・ライベート男爵令嬢」

 男の声に、ミステリアの足が止まる。

(……夜会の参加者?)

 怪しまれるまでの僅かな間で、最大限に考える。

(考えるべきは、エリック様の取り巻きか否か。もし、取り巻きだとしたら、復讐に来たのかもしれない。どうしよう、無視して逃げる?)

 聞き馴染みのない声もまた、後ろに立つ人物の正体を不明瞭にする。
 おそらく一人だろうが、ミステリアの筋力は弱い。
 殴られでもしたら、碌に抵抗できないだろう。
 反面、たとえエリックの関係者でなくとも、今のミステリアは上下関係や位に厳しい貴族だ。

(取り巻きじゃなかったとしても、相手が私より高位の人間だった場合、無視したら心証が悪くなる。念願の探偵を始めても嫌がらせされたら最悪だ。……仕方がない)

 ほんの僅かだけ逡巡し、ミステリアは謎の人物と向き合うことにした。
 なるべく早く会話を終わらせようと決意し、貼り付けた微笑みで振り向く。
 
「こんばんは。私に何かご用でしょうか?」

 振り向いたミステリアの視線の先には、背の高い人影がぼんやりと浮かんでいた。
 街灯から離れた場所にいるためか姿はよく見えず、それがより不穏な気配を色濃くする。
 人影が前に歩き出し、ミステリアが身構えたとき。
 ふと、月明かりが差し込んで"彼"の全体像が明らかになった。
 銀色の髪はわずかな光でも煌めき、燃えるような赤色の瞳は見る者を引き込んで離さない。
 藍色のロングジャケットに品よく縫われた金色の刺繡は、夜空に瞬く星のようだ。
 冷たい表情と引き締まった肉体からは、凛とした力強い雰囲気が感じられる。
 客観的に見てエリックよりずっと見目麗しい男性だったが、ミステリアにはやはりそこら辺の小石に見えていた。

「君は面白い女性だ」
「……はい?」

 ミステリアは唐突に言われ、思わず素の声を出してしまった。

(なに、その漫画みたいなセリフ)

 警戒心が一気に強くなった彼女に、銀髪の男は苦笑しながら話す。

「怪人でも見るような顔は止めてくれ。自己紹介が遅れてすまなかった。私はジェラール・バルマンティエという者だ」
「宰相閣下と気付かず、大変失礼いたしました。暗がりでお顔が見えず、またお声を聞くのも初めてでしたので……。どうか、無礼をお許しくださいませ」

 お淑やかにカーテシーをしつつ、ミステリアは思う。

(……危ない。とても危ない。まさか、三大公爵家で、しかもこの国の“宰相”だったとは。無視していたら、不敬罪で死刑になってもおかしくなかった。探偵になる前に屍になっていたかも)

 男爵と公爵という身分差もそうだが、ことジェラールについては別の要因があった。

(……"血塗りの宰相")

 日頃から貴族界の情報――噂を集めるミステリアの耳にも、その所業の数々は届いている。
 ジェラールは、先の戦争で大きな戦果を挙げて宰相に任命された。
 剣も魔法も一流で、全ての魔物をなぎ倒し、麗しい銀髪が血で赤く染まったらしい。

(宰相となってからは宮殿の不正を次々と白日の下に晒し、宮殿にのさばる悪徳貴族たちを駆逐したって話は有名だわ)

 嘘か誠か、血を浴びすぎて瞳が赤くなった、人をも喰らう……などという信憑性のない話まであるほどだ。
 非情な手腕と冷徹な性格も相まって、いつしか"血塗りの宰相"と呼ばれるようになった。

(もちろん、全てが事実ではないだろうけど、たかが噂されど噂、なのもまた事実……。今ある情報からどんな人物像か類推して、地雷を踏まないように会話を進めないと)

 静かに思考を重ねるミステリアに対し、ジェラールは軽く手を上げ礼を崩すよう示す。
 そのまま彼女の前まで来ると、端的に告げた。

「結論から言うが、ミステリア嬢。私の部下にならないか?」
「……なぜでしょうか」

 いきなり部下になれと言われ、さらに警戒心が増す。

(魔法を試し撃ちする相手でも探しているのかしら)

 公爵の前では、男爵などそこら辺の小石に等しい。
 たとえこの場で殺してしまっても、揉み消すのは簡単だろう。

(殺人事件は好きだけど、被害者にはなりたくない……。どうやってこの場を切り抜けよう)

 ミステリアの思考を知ってか知らずか、ジェラールはあくまでも淡々と言葉を続ける。

「実は最近、宮殿の中で妙な事件が頻発していてな。問題解決に優れた人材を探していたところ、ミステリア嬢を見つけたのだ。先ほどの推理劇は明快で痛快だった。君なら、諸々の事件を解決してくれるだろう。付き合いで参加したつまらぬ夜会だったが、よい収穫があった……というわけだ」

 ジェラールの話を聞いたミステリアは、一転して胸のときめきを感じ始めた。
 殺される心配など忘れ、逸る心を抑えながら尋ねる。

「それはつまり……"探偵"を求めているということですか?」
「……探偵? ああ、そうだな。まさしく、その表現がふさわしい。もちろん、事務室や必要な資財は全て用意するし、希望の給金も出す。悪い話ではないと思うが?」
 
 最後まで聞く前に、彼女の答えは決まっていた。

「それでは、ぜひ務めさせていただきます。……探偵を」

(私はこの世界で、絶対に名探偵になる!)

 ミステリアの"本当の意味での"新しい人生が、今ここに始まる。
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