地雷女。
自宅のチャイムが鳴った。

私はインターホンを確認せずに、扉へ向かった。

「はーい」

ドアを開けた瞬間、大柄な警察の人に手錠を付けられた。

「…あれ?」

私、逮捕されちゃったみたい。

ってことは、刑務所に入ったら、かわいいお洋服も着れないってこと?

メイクもできない?

不細工な顔をさらけ出すことになるの?

「……嫌っ、嫌ああああ!!やめて!!」

私はその場で暴れ続けた。だって、かわいいお洋服を着れないで、あんなダサい刑務所の服を着るなんて、耐えられないから。

嫌い、嫌い。みんな嫌い。

なんで私のやることを否定するの。なんで、なんで?

あんな服着たら、私がちっとも可愛くないこと、バレちゃうよ。

嫌だ、嫌だ。

こうなってしまうのなら、地雷系ファッションをしていなかった時に戻りたい。

幼稚園とか小学生くらいの、まだ心も見た目もかわいかった私に戻りたいよ。
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