再逢
『断るわけないだろう?俺もそう
 思ってたから。』

「ッ‥‥そ、それじゃあお風呂に入って
 から行ってもいいですか?」

一緒に眠りたいと言ったものの、私の
部屋のベッドはシングルでとても2人
では寝られない。

羞恥心で変な事を考えてしまい1人で
顔を熱くしていると、クスクスと笑う
声に更に全身が熱くなり抱き締めていた腕を離して勢いよく逃げた


『こら‥‥言い逃げはダメだろ?
 着替えを待っておいで。一緒に
 お風呂に入ろう。』

えっ!!?

今度は日髙さんの腕の中に閉じ込められるとバックハグをされながら、耳元で甘い声色でそう囁かれた

「お、お風呂は無理です‥‥だって
 明るいですし‥‥それに、日髙さん
 お疲れですよね?1人で‥んっ!」

耳朶を甘噛みされ、そこを這う舌に
体が捩れ、小さく身震いしてしまう

『あまり待てない‥‥
 今すぐ君を抱きたいからね‥』

ドクン

抱きたいだなんて‥‥期待していなかったわけではないけど、暑い吐息と、逞しい体に包み込まれ、益々理性が乱されてしまう‥‥
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