知らないことは知らないままで
少し待っていたら羽衣が戻ってきた


「ごめん!謙ちゃんトイレ行ってたー!」

「羽衣!?心配したんだぞ!全く…。」

「本当にごめんね…。
今度から謙ちゃんに一言、言ってから行く…。」


羽衣は少し落ち込んだ表情をして
下を向きながら言っていた

その表情が可愛くて
俺は笑いそうになった


「謙ちゃんどうした?
ちょっとニヤついてるよ?」

「フッ…ハッハ。(笑)ごめん、ごめん。(笑)」

「なにー?なにー?」

「なんもないってー!(笑)
これから一言いってからだから?」

「わかった。気をつける。」

「うん!よし帰ろか!」

「うん!」


俺たちは2人並んで仲良く帰った

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