ハル
「わぁ、可愛い!」
すっかり夏休み使用になっているハルの姿に愛は飛び跳ねんばかりに喜んでいる。
ハルの前に両膝をついて視線を合わせ、自己紹介をしている。
「これを真子のおじいさんが作ったんだよね?」
「うん。そうだよ」
「すごいね! 真子のおじいさんって天才だったんだ!」
目を輝かせてそんなことを言われると、こっちまでまんざらじゃない気分になってくる。
ハルにおじいちゃんとの記憶を見せてもらったばかりだから、余計に嬉しい。
「この子は他にどんなことができるの?」
「う~ん、基本的には何でもできるんじゃないかな? 危険なことでなければ」
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