ハル
車で私達をプールに連れて行ってくれている間、柴田さんは本当に申し訳なさそうにしていた。
「本当は自分がハルと一緒にいたかったんだろ?」
「あら、バレちゃってた? でもお友達とのお茶も大事なのよぉ」
助手席に座る諒は呆れ顔だ。
「ハルは防水だから大丈夫です。少し珍しがられるかもしれませんけど」
そう答えてクルマのトランクへ視線を向ける。
ハルは小さなスペースでおとなしく座っている。
一応体の隠れる服を来て、麦わら帽子をかぶっているからパッと見ではロボットとわからないようにしている。
バレたときはバレたときだ。
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