ハル
母屋から離れに向かうには屋根付きの渡り廊下を進んでいく。
離れに二部屋ある和室の障子は開け放たれていて、中にはすでにいつくもの段ボールが積まれている状態だった。
「ふぅ。結構たいへんかも」
ようやくふたつの段ボール箱を離れに移動して、ため息をつく。
これだけおおきな家が狭く感じるくらいに物が多いみたいだ。
少しでも片付けしてくれていればよかったのにと、また苛立ちが募ってきて眉間にシワが寄るのを感じた。
ここに来ることも、片付けを手伝うと決めたのも自分なのに、どうしてこうもイライラするんだろう。
中学に上がってから自分の感情がうまくコントロールできなくなっている気がする。
離れに二部屋ある和室の障子は開け放たれていて、中にはすでにいつくもの段ボールが積まれている状態だった。
「ふぅ。結構たいへんかも」
ようやくふたつの段ボール箱を離れに移動して、ため息をつく。
これだけおおきな家が狭く感じるくらいに物が多いみたいだ。
少しでも片付けしてくれていればよかったのにと、また苛立ちが募ってきて眉間にシワが寄るのを感じた。
ここに来ることも、片付けを手伝うと決めたのも自分なのに、どうしてこうもイライラするんだろう。
中学に上がってから自分の感情がうまくコントロールできなくなっている気がする。