ハル
それからもおじいちゃんはなにか言っていたけれど、重要な箇所はそれだけだった。
やがて映像は途切れ、ハルがこちらを振り向いた。
大きな青い目がこちらを見つめ、そして不思議そうに小首をかしげている。
「タイムマシーンなんて、本当だと思う?」
十分に時間を置いてから私は諒に質問した。
諒は首を左右に振って「さすがにそんなものは作れないんじゃないかな。過去や未来を旅行するなんて、ちょっと考えられないよ」とため息まじりにこぼす。
私も同じ意見だった。
おじいちゃんがどれだけ優秀なロボット博士でも、タイムマシーンなんてものは荒唐無稽すぎる。
「ハルはなにか知らないか?」
やがて映像は途切れ、ハルがこちらを振り向いた。
大きな青い目がこちらを見つめ、そして不思議そうに小首をかしげている。
「タイムマシーンなんて、本当だと思う?」
十分に時間を置いてから私は諒に質問した。
諒は首を左右に振って「さすがにそんなものは作れないんじゃないかな。過去や未来を旅行するなんて、ちょっと考えられないよ」とため息まじりにこぼす。
私も同じ意見だった。
おじいちゃんがどれだけ優秀なロボット博士でも、タイムマシーンなんてものは荒唐無稽すぎる。
「ハルはなにか知らないか?」