ハル
「古いロボットは電気を食うからだよ」
横で見ていたハルが答える。
「ということは、おじいちゃんは自分が開発したロボを自宅で使っていたってこと?」
「そうだよ。お掃除ロボ、お洗濯ロボ、お風呂掃除ロボ、ごはん炊きロボ、庭掃除ロボ……」
「わかったわかった、もういいから」
慌ててハルを止める。
おじいちゃんはおばあちゃんのことが大好きだったから、少しでも楽になるような開発をしていたんだろう。
それにしてもちょっと多すぎるけれど。
「っていうか、それならお片付けロボもいたんだじゃない?」
「いたよ。でもショートしちゃって」
ハルが説明しながら部屋の隅を指差す。
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