無口な警察官様とのまさかの同居生活についてご報告します〜過保護で甘々で困っているのですが…!〜
私は急いで美容室を探し、飛び込みで予約を取った。
思いつきで始めた外出が一気に慌ただしいものになったけれども、それすらも楽しい。
髪を整えてもらうと気分まで軽くなって、新しい服まで買ってしまった。
今夜は早めに夕食を済ませて、ゆっくりお風呂に入ってから眠ろう。
美湖さんにも【湊さんと食事することになったとから、こっちに戻るのは明後日でも大丈夫】と連絡を入れると、すぐに自分のことのように喜ぶ内容の返事が来た。
気づけば、街は夕暮れに包まれていた。
ネオンが灯り始めた通りが、宝石箱のようにきらめいている。
今ごろ、湊さんは仕事を終えたころだろうか。あの大きな事件も、きっと一段落したのだろう。
早く会いたくてたまらなくなる。
まずは謝って、そして必ず伝える。
私は、あなたが好きだって。
そう決意すると、なんだかいてもたってもいられなくなって、私は気づけば彼のマンションへと向かっていた。
彼の家の鍵は、私の自宅のと一緒にキーホルダーについていた。
突然行ったら、驚くだろうな。けど、きっと喜んでくれるはず――そんなことを考えながら、エレベーターを降りる。
彼の部屋を目指して歩き始めたその瞬間、突然玄関のドアが開いた。
湊さんが扉を押さえる。少し遅れて女性が出てきた。
思わず足が止まる。
その顔に、見覚えがあった。
料理研究家の近藤佳奈だ。
思いつきで始めた外出が一気に慌ただしいものになったけれども、それすらも楽しい。
髪を整えてもらうと気分まで軽くなって、新しい服まで買ってしまった。
今夜は早めに夕食を済ませて、ゆっくりお風呂に入ってから眠ろう。
美湖さんにも【湊さんと食事することになったとから、こっちに戻るのは明後日でも大丈夫】と連絡を入れると、すぐに自分のことのように喜ぶ内容の返事が来た。
気づけば、街は夕暮れに包まれていた。
ネオンが灯り始めた通りが、宝石箱のようにきらめいている。
今ごろ、湊さんは仕事を終えたころだろうか。あの大きな事件も、きっと一段落したのだろう。
早く会いたくてたまらなくなる。
まずは謝って、そして必ず伝える。
私は、あなたが好きだって。
そう決意すると、なんだかいてもたってもいられなくなって、私は気づけば彼のマンションへと向かっていた。
彼の家の鍵は、私の自宅のと一緒にキーホルダーについていた。
突然行ったら、驚くだろうな。けど、きっと喜んでくれるはず――そんなことを考えながら、エレベーターを降りる。
彼の部屋を目指して歩き始めたその瞬間、突然玄関のドアが開いた。
湊さんが扉を押さえる。少し遅れて女性が出てきた。
思わず足が止まる。
その顔に、見覚えがあった。
料理研究家の近藤佳奈だ。