無口な警察官様とのまさかの同居生活についてご報告します〜過保護で甘々で困っているのですが…!〜
【もしよければ、明日の夜、一緒に食事しないか?】

私はすぐに【はい! よろこんで!】と返事した。
すると、向こうからもすぐに返信が来た。

【よかった! もし嫌じゃなければ、食事は俺の家でもいいかな】

湊さんの家で?
宅配サービスを利用するのだろうか。なんにせよ、彼に会えるだけでうれしい。
私に幻滅していなかったんだ。まだ私のことを想っていれているんだろうか――そんな安堵と期待で胸がいっぱいになって、その場にへたり込んでしまいそうになった。

了承すると、詳細な時間が送られてきて、最後に一行、【君に会えるのを楽しみにしている】とあった。
その文字を、しばらく見つめていたけれども、次第に別の感情が湧き上がってきた。

ここ数日、生活が乱れていて髪も肌も、ひどい状態だ。
こんな姿で会うなんて、絶対に嫌だ。
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