【番外編追加】ロマンスに、キス
この反応込みで、全部、かわいい。
照れ隠しみたいに膨れた頬も、視線を逸らしながらも離れようとしないところも、強がってるくせに耳まで真っ赤なところも。
全部だ。
一千華は、自分がどれだけ無防備な顔をしてるか、たぶん、気づいてない。
少なくとも、俺の前では。
だから余計に、誰にも見せたくなくなる。
手放す気なんて、最初からない。選択肢にすら入ってない。
だから――
「一千華、もう一回」
覚悟しろよ、天使さま。