ホストな君,芸能人なあの子
「どんな関係って」

状況が読めずに星月は戸惑ってるみたいだ

「だって、ソラ君が貴女を知ってるって可笑しいでしょ?」

「そうよ。」

なんて、ギャラリーの女も言い出した。

星月を嘲笑うかのような笑みだ。

女って怖ーな。

それにしても絶対この女、性格悪い

ってか、俺の事忘れてるだろ

「どうしたの?
俺と彼女が知り合いだと、まずいことでもあるの?」

「それはない。けど…」

俺の言葉で、彼女がしゅん、

すると周りも静かになった。

待てよ、星月がいじめられてるって…

もしかして、こいつ主犯じゃねーのか。

そう思ったと同時に俺の口は
俺も予想しなかった事を言った

ただ単にこの自己中な女に、イラついただけ…だけどな。


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