元プロバンドマンの部下は、私に気づかない~まさかの再会オフィスラブ~
「一緒に行きたい所があるんだ。」
「俺と・・・ですか?」
湊は不思議そうな声を出す。
「うん。」
和那は優しく微笑んだ。
「そこへ行けば、きっと全部話せる。だから・・・。」
照れくさそうな笑みを浮かべた和那は
「今度のお休み、時間もらえる?」
そう言って、湊の顔を見た。彼の表情に驚きが広がり
「南澤さん、わかって言ってます?」
次の瞬間、思わず尋ねていた。
「えっ?」
「それって、デートの誘いですよ?」
真剣な顔で聞いてきた湊に、一瞬ハッと固まった和那だったが、すぐに
「何を今更言ってるのよ。今、この時間もデートでしょ?つまり、最初に誘って来たのは・・・朝比奈さん。」
照れ笑いを浮かべながら、和那は答える。
「そ、そうですよね。」
まさに今更・・・ハッとしたような表情になった湊は
「では、よろしくお願いします。」
その返事には、もう迷いがなかった。和那は嬉しそうに頷き
「じゃあ、約束ね。」
「はい。」
二人は顔を見合わせて笑う。
「じゃ。」
「はい。」
「取り敢えず、今日のデートの締めは食事。お腹すいちゃった。」
「お供します。」
「ダメ。」
「えっ?」
「こういう時は、男性にリードして欲しいんだけど、私。」
そう言って、いたずらっぽく笑う和那に
「わかりました、善処します。」
真面目くさって答える湊。
「なにそれ?」
呆れたような表情を浮かべると
「すみません。」
「また、それ?もういいから行くよ。」
「は、はい。」
口調とは裏腹に、和那は楽しそうに歩き出した。その背中を見ながら
(よかった・・・。)
湊は心から思っていた。
「俺と・・・ですか?」
湊は不思議そうな声を出す。
「うん。」
和那は優しく微笑んだ。
「そこへ行けば、きっと全部話せる。だから・・・。」
照れくさそうな笑みを浮かべた和那は
「今度のお休み、時間もらえる?」
そう言って、湊の顔を見た。彼の表情に驚きが広がり
「南澤さん、わかって言ってます?」
次の瞬間、思わず尋ねていた。
「えっ?」
「それって、デートの誘いですよ?」
真剣な顔で聞いてきた湊に、一瞬ハッと固まった和那だったが、すぐに
「何を今更言ってるのよ。今、この時間もデートでしょ?つまり、最初に誘って来たのは・・・朝比奈さん。」
照れ笑いを浮かべながら、和那は答える。
「そ、そうですよね。」
まさに今更・・・ハッとしたような表情になった湊は
「では、よろしくお願いします。」
その返事には、もう迷いがなかった。和那は嬉しそうに頷き
「じゃあ、約束ね。」
「はい。」
二人は顔を見合わせて笑う。
「じゃ。」
「はい。」
「取り敢えず、今日のデートの締めは食事。お腹すいちゃった。」
「お供します。」
「ダメ。」
「えっ?」
「こういう時は、男性にリードして欲しいんだけど、私。」
そう言って、いたずらっぽく笑う和那に
「わかりました、善処します。」
真面目くさって答える湊。
「なにそれ?」
呆れたような表情を浮かべると
「すみません。」
「また、それ?もういいから行くよ。」
「は、はい。」
口調とは裏腹に、和那は楽しそうに歩き出した。その背中を見ながら
(よかった・・・。)
湊は心から思っていた。