元プロバンドマンの部下は、私に気づかない~まさかの再会オフィスラブ~
「どうしたの?湊。今夜はちょっとおかしいよ?」
「別におかしくなんかない。全部、本当のことだろ?俺は、和那がナミで本当によかったと思ってる。」
そう言うと、湊は和那の身体を自分の方に向かせると
「和那、好きだよ。」
そう言って、彼女の身体を抱き寄せると、そのまま唇を重ねて行く。まさかの展開に、一瞬驚いたように身体を固くした和那だったが、すぐに瞳を閉じ、湊を待ち受ける。
やがて、どちらともなく、唇を離すと、見つめ合うふたり。すると湊がギュッと和那を抱きしめる。
「和那、今までありがとう。これからは、俺が和那を守りたい。俺に出来ることなんて、大したことはないかもしれないけど、でも俺は和那の望むことをなんでも叶えてやりたい。そう思っている。」
和那の目を見て、湊が言う。
「だったら、1つお願いがある。」
「なんだい?」
「私とずっと一緒に居て。絶対に私から離れないで。」
「そんなことでいいのか?そんなこと、言われなくたって・・・。」
「そんなことなんかじゃない!」
和那の鋭い口調が、湊の言葉を遮る。
「和那・・・。」
「どれだけ待ったと思ってるの?どれだけ寂しい思いをしたと思ってるの?湊は、全然わかってない・・・。」
「・・・。」
「もうそんな思いはしたくないの。だから約束して、ずっとお前の傍にいるって。」
和那の潤んだ瞳が、切なく湊を見上げる。
「Of course, Mademoiselle.」
真っすぐに和那を見つめてそう言うと、湊はニヤッと笑った。
「よし・・・。」
そう言って、泣き笑いの顔を浮かべたまま、和那は湊の胸に、顔を埋めて行った・・・。
[END]
「別におかしくなんかない。全部、本当のことだろ?俺は、和那がナミで本当によかったと思ってる。」
そう言うと、湊は和那の身体を自分の方に向かせると
「和那、好きだよ。」
そう言って、彼女の身体を抱き寄せると、そのまま唇を重ねて行く。まさかの展開に、一瞬驚いたように身体を固くした和那だったが、すぐに瞳を閉じ、湊を待ち受ける。
やがて、どちらともなく、唇を離すと、見つめ合うふたり。すると湊がギュッと和那を抱きしめる。
「和那、今までありがとう。これからは、俺が和那を守りたい。俺に出来ることなんて、大したことはないかもしれないけど、でも俺は和那の望むことをなんでも叶えてやりたい。そう思っている。」
和那の目を見て、湊が言う。
「だったら、1つお願いがある。」
「なんだい?」
「私とずっと一緒に居て。絶対に私から離れないで。」
「そんなことでいいのか?そんなこと、言われなくたって・・・。」
「そんなことなんかじゃない!」
和那の鋭い口調が、湊の言葉を遮る。
「和那・・・。」
「どれだけ待ったと思ってるの?どれだけ寂しい思いをしたと思ってるの?湊は、全然わかってない・・・。」
「・・・。」
「もうそんな思いはしたくないの。だから約束して、ずっとお前の傍にいるって。」
和那の潤んだ瞳が、切なく湊を見上げる。
「Of course, Mademoiselle.」
真っすぐに和那を見つめてそう言うと、湊はニヤッと笑った。
「よし・・・。」
そう言って、泣き笑いの顔を浮かべたまま、和那は湊の胸に、顔を埋めて行った・・・。
[END]
