日本語が拙い外国人と恋仲になりました
あれこれ妄想を膨らませながら、私は新橋駅へ向かっていく。とくに日曜日は、駅から少し離れているだけで遙かに人の数が減るの。
このしんとした新橋の街並みも嫌いじゃなかった。
大通り沿いを歩き続けていると、鞄の中でスマートフォンがメッセージ受信音を響かせた。取り出して確認すると、相手はトウリョウさんからだった。
《こんばんは。ワタシは日本に着いた。ミキさんは仕事が終わった?》
それを見て、私はたまらず笑みを溢した。
《お疲れ様です。今さっき終わりました。これから京浜東北線に乗って蒲田へ向かいます》
一分もしないうちに返信を済ませ、再びスマートフォンを鞄にしまう。
仕事の疲れなんて忘れるくらい、私の足取りは軽快だ。早く会いたい。会えない時間が長いからこそ、楽しみが溢れる。
待っててね、トウリョウさん。
心の中で彼に語りかけながら、紅いマフラーをぎゅっと握りしめた。
このしんとした新橋の街並みも嫌いじゃなかった。
大通り沿いを歩き続けていると、鞄の中でスマートフォンがメッセージ受信音を響かせた。取り出して確認すると、相手はトウリョウさんからだった。
《こんばんは。ワタシは日本に着いた。ミキさんは仕事が終わった?》
それを見て、私はたまらず笑みを溢した。
《お疲れ様です。今さっき終わりました。これから京浜東北線に乗って蒲田へ向かいます》
一分もしないうちに返信を済ませ、再びスマートフォンを鞄にしまう。
仕事の疲れなんて忘れるくらい、私の足取りは軽快だ。早く会いたい。会えない時間が長いからこそ、楽しみが溢れる。
待っててね、トウリョウさん。
心の中で彼に語りかけながら、紅いマフラーをぎゅっと握りしめた。