秘密な恋愛
そして···

「できたー!··どうかな?」
「うん!いいんじゃないかなっ」

芽依が作ったのは
細長いシルバーのプレートに
小さな誕生石が付いたパーツに
ゆらゆらと小さな星が揺れる
ネックレス。


「大丈夫···かな?手作りなんて重くない??」
「そう··?佑陽くんなら喜ぶと思うけど」

「あげるの緊張してきた··。」

彼氏にプレゼントなんて初めてな芽依は
内心ドキドキ。



その日の夜。

芽依は佑陽に電話をすることにした。
明後日の誕生日の事で。

「ねぇ佑陽くん、明後日ってお仕事?」
『土曜日?あー··その日は朝から仕事でさ。終わるのも夕方···くらいか··』

「そっか!」
(どうしよ··誕生日のこと内緒にしたいんだけどな··)

プレゼントのことはやっぱり内緒にしたくて
どうしようか悩む芽依。

『なんかあった?』
「ううんっ。休みかなぁって思っただけ」
と誤魔化す芽依。

(仕事終わるの待つ···?)




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