秘密な恋愛
(どうしよ··佑陽くんに会いたい)

会ってギュッと抱きしめてほしい。
と強く思ってしまう芽依。

でも今佑陽は仕事中。
今はもう18時すぎ。

(わがまま··かな)

黙り込む芽依が気になり
電話の向こうで
“芽依?”
と佑陽の優しい声が聞こえる。

「佑陽くんに··会いたい··」

気づけば無意識に
ぽつりと
口に出していた芽依。


(会いたいって··)
ギュッと胸が締め付ける佑陽。


「あっ··違くて··。ごめんね、わがままだよねっ」
1人焦る芽依。

『···終わるの20時すぎだけど』

「えっ?」

『芽依が大丈夫なら。終わったらそっちいく。···遅いから少ししか時間ねぇけど··』
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