秘密な恋愛
“うん、大丈夫。心配かけてごめんね”

数分後、すぐに返事は来て

“いいよ”

と短めの文章がきた。

拓海に
佑陽とまた彼氏·彼女になれたことを
芽依は話そうか迷い···

(話したほうが··いいよね)

少し緊張気味にLINEを打った。

“私ね、ちゃんと佑陽くんと話して。彼女に戻れたよ”

その返事に拓海は

“そっか。芽依が笑えてるなら、それでいい”

と 少し時間をおいて返事がきた。

その文章に なぜかギュ···と
なる芽依。

(勝手だよね。相談したかと思えば、大丈夫って····)




その頃、拓海は。

芽依からLINEがきて 正直複雑な気持ちの拓海。

芽依には幸せになってほしい。

笑っててほしい。

でも··

(なんであの時。芽依を傷つけたんだ··)

中学の頃の自分を責める拓海。
自分もちゃんと芽依と向き合ってれば。

今、芽依の隣にいれたのは 自分じゃないのか。

そう考えてしまう。

そう考えていると
芽依から

“ありがとう、拓海くん”

と返事がきた。

「ありがとう··か。」

嬉しい気持ちと
そうじゃない痛みが
拓海の胸の中で混じり合う。

拓海は
少し考え込み

“おう”
と短めの文章だけ送り返した。

(これでいい。)
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