秘密な恋愛
そんな芽依を見て、拓海は
「そんな顔するなよ」
困ったように笑う。
「ごめんね···どんな顔していいか分かんなくて」
少し潤む瞳に、
どこか切ない表情。
(あ···無理だ)
その表情を見た拓海は
「芽依」
芽依の手を引き、
そのまま
キュ···と抱きしめた。
ドキ···
「拓海くん···?!」
芽依はびっくりして
そっと離れようとするが
「ごめん。少しだけでいいから··・このまま聞いてほしい」
「拓···」
「芽依のこと、好きだよ」
その言葉に
ドキっと胸が鳴る芽依。
「やり直せるならって何度も思ってた。でもまたあいつに恋して、好きになって。
幸せそうな芽依のこと···奪うなんて出来ねぇよ···」
その声はどこか切なく、
抱きしめる腕は少しだけ震えている。
「でも。俺の気持ちだけは、聞いてほしくて。
だから今、伝えた」
芽依はそっと
拓海の胸に手を置き、少しだけ離れる。
「気持ち···伝えてくれてありがとう。でも私···」
芽依が話し終える前に
拓海は胸に置かれた手をキュっと握る。
「いい。それ以上は言わなくていいから。
答え分かってて伝えてるし」
そう言って、芽依に優しく笑いかける。
「···ごめんなさい」
芽依は視線を落とし、
ぽつりと呟く。
「···なぁ、頼むからそんな顔するなって」
拓海は空気を変えようと
わざと笑いながら言う。
「拓海くん··」
「なんかあったらさ。話ぐらいは聞けるから。愚痴でもなんでも言えよ」
そう言って、拓海はいつもの調子で笑う。
「···うん、ありがとう」
芽依も少しだけ笑い返す。
拓海は芽依から離れ、
後ろの壁にもたれながら軽く息を吐いた。
「やっと言えた。なんかスッキリしたわ」
「そんな顔するなよ」
困ったように笑う。
「ごめんね···どんな顔していいか分かんなくて」
少し潤む瞳に、
どこか切ない表情。
(あ···無理だ)
その表情を見た拓海は
「芽依」
芽依の手を引き、
そのまま
キュ···と抱きしめた。
ドキ···
「拓海くん···?!」
芽依はびっくりして
そっと離れようとするが
「ごめん。少しだけでいいから··・このまま聞いてほしい」
「拓···」
「芽依のこと、好きだよ」
その言葉に
ドキっと胸が鳴る芽依。
「やり直せるならって何度も思ってた。でもまたあいつに恋して、好きになって。
幸せそうな芽依のこと···奪うなんて出来ねぇよ···」
その声はどこか切なく、
抱きしめる腕は少しだけ震えている。
「でも。俺の気持ちだけは、聞いてほしくて。
だから今、伝えた」
芽依はそっと
拓海の胸に手を置き、少しだけ離れる。
「気持ち···伝えてくれてありがとう。でも私···」
芽依が話し終える前に
拓海は胸に置かれた手をキュっと握る。
「いい。それ以上は言わなくていいから。
答え分かってて伝えてるし」
そう言って、芽依に優しく笑いかける。
「···ごめんなさい」
芽依は視線を落とし、
ぽつりと呟く。
「···なぁ、頼むからそんな顔するなって」
拓海は空気を変えようと
わざと笑いながら言う。
「拓海くん··」
「なんかあったらさ。話ぐらいは聞けるから。愚痴でもなんでも言えよ」
そう言って、拓海はいつもの調子で笑う。
「···うん、ありがとう」
芽依も少しだけ笑い返す。
拓海は芽依から離れ、
後ろの壁にもたれながら軽く息を吐いた。
「やっと言えた。なんかスッキリしたわ」


