秘密な恋愛
それから勉強はまた再開し
気づけば 12時を周り、お昼の時間。

芽依は時計を見ると
「佑陽くん、お昼どうしよっか?」
「あ〜なにも考えてなかったな··」

芽依は少し考え
「··簡単なの作ろっか?」
「え、いいの?」

声のトーンがあがり、 明らかに嬉しそうな佑陽。

「あ、でも冷蔵庫ん中材料ねぇよ?近くのスーパーに買い物行く?」
「うん!」

それから、2人は買い物へと。


「なにか食べたいのある?」
スーパーに並ぶ野菜を見ながら、
佑陽に質問する芽依。

「んー···」
佑陽は悩んでいると
「なんでもいいは、なしだよ!」

「それ、今言うとこだった。」
「やっぱり笑」

“ふふっ” と楽しそうに笑う芽依。

「なんでもいいの?」
「まぁ··ある程度はできるけど··」

「パスタは?クリーム系の」
「いいよ!」

“具材どうしよっかな”
と芽依は野菜を選ぶ。

その横に佑陽はカゴを持ち、
芽依の後をついていく。

「芽依さ」
「んー?」
「やっぱ手馴れてるよな、こうゆうの」

野菜を手にしながら芽依は
「そうかなぁ」
と呟く。

「うん。俺普段料理あんまりしねぇからさ。」

「私も、ママの見様見真似だよ笑?」
「それがすげぇんだって」

そんな会話をしながら、買い物をする2人。



買い物を終え帰宅し、
お昼ご飯の準備をする芽依。

「なんか手伝う事ある?」
「えっと··玉ねぎ切ってもらってもいい?」

「了解」

佑陽は玉ねぎを切っていると

「やべぇ」

「えっ?」
芽依は佑陽へと視線を向けると、涙目の佑陽が。

「目、いてぇ··」
それをみて、思わず 笑ってしまう芽依。

「佑陽くん、大丈夫?笑」
「笑うなよ··」

「だって笑。はい、貸して」
芽依は交代し、手際よく切ってしまう。

「はや··」
「慣れだよ笑」

それから2人で料理を進めていく。

「なぁ、芽依。これってこれくらい?」

「もう少し小さくてもいいかな」

「てか俺、邪魔してね?」

「してないよ笑」
芽依は箸でフライパンを混ぜながら答える。

「楽しいよ、一緒に料理するの」
「···俺も」
そう、ふと笑いかける佑陽。

数分後、料理は完成し
一緒にご飯を食べた。

それから片付けをし、また勉強が始まった。
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