秘密な恋愛
「ねぇ佑陽くん」
「ん?」

「数学より英語が大変かも··」
“うーん”
と芽依は、教科書とにらめっこをする。

「どこ?」
「どこというか。全部··?」
「はっ?」

芽依は教科書で顔を隠し、
「それこそ英語なんて呪文みたい」

「わかったよ笑。じゃあここからな?」
佑陽は、分かりやすく
一つ一つ、芽依に教える。

「あっ、ここはこれね!」
「正解」

佑陽の教え方が分かりやすいからか、
少しずつ 理解できる芽依。


時間は気づけば15時すぎ。

「ん〜っ。さすがに疲れたね」
芽依は腕を上げ背伸びをする。

「休憩するか」

「あっ、クッキーあったの忘れてたね!」

“持ってくるね”

そういい、
芽依は立ち上がろうとすると
ずっと座っていたせいか
足がもつれ、身体のバランスが崩れる。
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