秘密な恋愛
トン··
と芽依の首元に顔を埋める佑陽。

ドキ···
「佑陽くん?」

「芽依の事、大事にするって言ったのに。余裕ねぇ···」

佑陽は、どこか切ない声で ぽつりと呟く。

「してくれてるよ?さっきだって、止めてくれた。」

「···ん」
佑陽は静かに頷き、しばらく顔を埋めていた。




(あ、そういえば)
芽依はそんな中、ある事をふと思い出し

「佑陽くん」
「··?」

「そういえば、ご褒美って。何がいいの?」

芽依の質問に佑陽は、一瞬きょとんとし
軽く息を吐き

「今言う?それ」
「ダメだった?」

さらっと聞いてくる芽依に対し

少し返事に困る佑陽。

「いや··決めてはいたけどさ。···今聞く?」

「え、何?」
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