秘密な恋愛
その日の夜。
ベッドの上で、芽依は何度もスマホの画面をつけては消してを繰り返していた。
時計を見ると、すでに21時を過ぎている。
いつもならとっくに連絡が来ている時間なのに、
今日は通知がひとつも届かない。
(当たり前、だよね···)
“はぁ···”
と深くため息をつき、
芽依は昼間の出来事を思い出していた。
(あんなこと、言っちゃったんだから···)
“佑陽くんには分からない”
あんな酷い言い方をされたら、
佑陽が怒ってしまうのも当然。
何度もLINEを送ろうか、電話をかけようかと迷い、スマホを握りしめる芽依。
けれど、拒絶されるのが怖くてどうしても指が動かない。
そうやって葛藤しているうちに時間だけが過ぎていき、芽依はいつの間にか眠りに落ちてしまっていた。
一方、佑陽も。
仕事を終え、軽く夕飯を済ませてソファーに横になり、スマホを開いていた。
(芽依からは···来るわけねぇよな···)
いつもなら、仕事が終わればすぐに芽依へ連絡を入れていたのに。
LINEを開き、メッセージを打っては消して···を
何度も繰り返してしまう。
(俺···芽依のこと、何も分かってなかったのか··? )
誰よりも芽依の気持ちを分かっている
つもりだった。
けれど、昼休みに芽依からぶつけられた言葉が、
鋭い針のように深く佑陽の胸へ突き刺さっていた。
ベッドの上で、芽依は何度もスマホの画面をつけては消してを繰り返していた。
時計を見ると、すでに21時を過ぎている。
いつもならとっくに連絡が来ている時間なのに、
今日は通知がひとつも届かない。
(当たり前、だよね···)
“はぁ···”
と深くため息をつき、
芽依は昼間の出来事を思い出していた。
(あんなこと、言っちゃったんだから···)
“佑陽くんには分からない”
あんな酷い言い方をされたら、
佑陽が怒ってしまうのも当然。
何度もLINEを送ろうか、電話をかけようかと迷い、スマホを握りしめる芽依。
けれど、拒絶されるのが怖くてどうしても指が動かない。
そうやって葛藤しているうちに時間だけが過ぎていき、芽依はいつの間にか眠りに落ちてしまっていた。
一方、佑陽も。
仕事を終え、軽く夕飯を済ませてソファーに横になり、スマホを開いていた。
(芽依からは···来るわけねぇよな···)
いつもなら、仕事が終わればすぐに芽依へ連絡を入れていたのに。
LINEを開き、メッセージを打っては消して···を
何度も繰り返してしまう。
(俺···芽依のこと、何も分かってなかったのか··? )
誰よりも芽依の気持ちを分かっている
つもりだった。
けれど、昼休みに芽依からぶつけられた言葉が、
鋭い針のように深く佑陽の胸へ突き刺さっていた。


