クールな秋くんと絆される咲菜ちゃん
「おはようございます」
挨拶をして、仕事に取りかかる。
定時で終われるように、黙々と作業をする秋鷹。
「東海林くん、これお願い!」
「はい、わかりました」
「………」
女性社員が資料を持ってくる。
淡々と応じると、その女性社員が無言で見つめてきた。
「何ですか?」
少しめんどくさそうに、女性社員を見上げる秋鷹。
「少しくらい笑ってくれてもいいのにと思って(笑)」
「すみません」
やっぱり淡々としている。
女性社員は「ううん、仕事の邪魔して悪かったわ」と去っていった。
その様子を見ていた隼世が「ほんと、少しくらい笑えよ(笑)」と声をかけてくる。
「楽しくもないのに笑えない」
「咲菜ちゃんはいつも笑顔じゃん!」
「咲菜はいつも楽しんでるからな」
「じゃあ、アキはいつも楽しくないの?」
「咲菜がいる時だけは、楽しい」
「あ、そう(笑)」
「で、何?」
「そんな嫌そうな顔すんなって!
飲み会の出欠を聞きに来た」
「………」
「な?たまには飲もうぜ!」
「隼世」
「ん?」
「お前はバカ?」
「は?」
「わざわざ出欠を取りにこなくても、俺が“絶対行かない”のはわかるだろ?
なんでそんな面倒なことを聞きに来るのかわからない」
「お前こそ、たまには付き合えバカ」
「は?
咲菜を一人には出来ない」
「だったら、咲菜ちゃんも連れてこいバカ」
「お前に会わせるわけないだろ?」
「じゃあ、咲菜ちゃんに聞いてよ」
「は?」
「“咲菜ちゃんが”行かないっつったら、諦める」
「………」
“咲菜が、行かないなんて言うはずがない”
案の定、咲菜に伺いを立てると「行きたい!」と言ってきたのだ。
挨拶をして、仕事に取りかかる。
定時で終われるように、黙々と作業をする秋鷹。
「東海林くん、これお願い!」
「はい、わかりました」
「………」
女性社員が資料を持ってくる。
淡々と応じると、その女性社員が無言で見つめてきた。
「何ですか?」
少しめんどくさそうに、女性社員を見上げる秋鷹。
「少しくらい笑ってくれてもいいのにと思って(笑)」
「すみません」
やっぱり淡々としている。
女性社員は「ううん、仕事の邪魔して悪かったわ」と去っていった。
その様子を見ていた隼世が「ほんと、少しくらい笑えよ(笑)」と声をかけてくる。
「楽しくもないのに笑えない」
「咲菜ちゃんはいつも笑顔じゃん!」
「咲菜はいつも楽しんでるからな」
「じゃあ、アキはいつも楽しくないの?」
「咲菜がいる時だけは、楽しい」
「あ、そう(笑)」
「で、何?」
「そんな嫌そうな顔すんなって!
飲み会の出欠を聞きに来た」
「………」
「な?たまには飲もうぜ!」
「隼世」
「ん?」
「お前はバカ?」
「は?」
「わざわざ出欠を取りにこなくても、俺が“絶対行かない”のはわかるだろ?
なんでそんな面倒なことを聞きに来るのかわからない」
「お前こそ、たまには付き合えバカ」
「は?
咲菜を一人には出来ない」
「だったら、咲菜ちゃんも連れてこいバカ」
「お前に会わせるわけないだろ?」
「じゃあ、咲菜ちゃんに聞いてよ」
「は?」
「“咲菜ちゃんが”行かないっつったら、諦める」
「………」
“咲菜が、行かないなんて言うはずがない”
案の定、咲菜に伺いを立てると「行きたい!」と言ってきたのだ。