すれ違いの恋
「え・・・っとじゃあ。加藤君と~・・・」

「飯島です」

・・・飯島?何か聞いたような。

「飯島君・・・ね。2人は一番後ろの席に行ってね」

夕貴君は私の後ろ。
飯島さんは斜め後ろとなった。

「唯ちゃん?」
はぇ?あぁやっぱね。
夕貴君なら気付くと思っ・・・
後ろを向くと・・・
飯島さん!?

「っと・・・何で私が分かるの?」

「覚えてないの?」
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