天使と悪魔~私、ヤクザの愛人になりました~
あれかれどれくらい時間が経っただろう。率いた連中の半分は死に残りは負傷している。幸い、京子の傷は急所が外れていたが、戦えるような状態ではない。


奧の部屋へと歩いていった心と四霊の会長。一騎打ちで殺すのか……?


くら亜魔野組でもそんなことをしたら警察沙汰だ。

「若、遅くないですか?まさか死んだんじゃ……?」

「縁起でもないこと言うな。心は必ず戻る。お前らは念のため銃を補充しておけ。」



なんでもないただの取引をしているだけなら早く戻ってきてくれよ。もし心が戻らなかったら、天に何て言えと言うんだ。



ガチャ



ドアの向こうからは返り血を浴びた心が現れた。



「ひとまず片付けた。四霊はこれから亜魔野の傘下に入る。詳しいことは組に戻ってからだ。京子、歩けるか?」

「歩けるよ……あんたを信じて良かった。天が悲しまない最後にしてくれたんだろう?」
「ああ。残酷で美しい終わりだよ。」
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