Good day ! 5
無事に巡航に入ると、大和が笑顔で振り返った。
「なんか不思議な感じがした。舞の声、昔の恵真とそっくりでさ」
は?と、恵真は真顔になる。
「昔って、どういう意味ですか? 私の声まで年老いたってこと?」
「そういう意味じゃなくて。そうだな、今はマダム感があるかな」
「ちょっと、大和さん! それって年老いたってことですよね?」
「違うって。イケボになったなあって」
「女性のイケボってなんですか?」
まあまあと、翼が手で遮った。
「二人とも子どもの前で子どもじみたケンカしないでくれ。それにコックピットの中だぞ?」
その時、コンコンとドアがノックされる。
「伊沢です。コーヒーをお持ちしました」
翼が立ち上がってドアを開けた。
「サンキュー、美羽」
「いいえ。なんだかにぎやかな声が聞こえてきましたが、なにかありました?」
「ん? 犬も食わない仲良し夫婦のじゃれ合いケンカ」
ちょ、翼!と、恵真は真っ赤になる。
「ふふふっ、そうなんですね。コックピットの中がほわんとしてます。お幸せにー」
そう言って美羽は笑顔で出ていった。
「なんか不思議な感じがした。舞の声、昔の恵真とそっくりでさ」
は?と、恵真は真顔になる。
「昔って、どういう意味ですか? 私の声まで年老いたってこと?」
「そういう意味じゃなくて。そうだな、今はマダム感があるかな」
「ちょっと、大和さん! それって年老いたってことですよね?」
「違うって。イケボになったなあって」
「女性のイケボってなんですか?」
まあまあと、翼が手で遮った。
「二人とも子どもの前で子どもじみたケンカしないでくれ。それにコックピットの中だぞ?」
その時、コンコンとドアがノックされる。
「伊沢です。コーヒーをお持ちしました」
翼が立ち上がってドアを開けた。
「サンキュー、美羽」
「いいえ。なんだかにぎやかな声が聞こえてきましたが、なにかありました?」
「ん? 犬も食わない仲良し夫婦のじゃれ合いケンカ」
ちょ、翼!と、恵真は真っ赤になる。
「ふふふっ、そうなんですね。コックピットの中がほわんとしてます。お幸せにー」
そう言って美羽は笑顔で出ていった。