Good day ! 5
それからはリラックスしてミールを食べ、順番に休憩を取る。
夜明けの瞬間は、四人で一緒に迎えた。
「なんてきれいなの」
「ああ、本当に」
うっとりと呟く舞と翼に、恵真は胸元から、いつも着けているネックレスを取り出した。
天使の羽をモチーフにしたネックレスには、4つの宝石が輝いている。
それは双子を妊娠したばかりの29歳の誕生日に、大和から贈られたもの。
恵真はネックレスを握りしめ、その時のことを思い出す。
「この4つの宝石はね、俺達家族の誕生石なんだ」
「家族の?」
「そう。グリーンは俺の誕生石、5月のエメラルド。その下は恵真の誕生石、ダイヤモンド。そしてその下の2つは、11月の誕生石。トパーズとシトリン」
「そうなのね! すてき。トパーズはブルー、シトリンは透き通ったオレンジ色で、どれもすごくきれい。ありがとう! 大和さん。私、これをずっとお守りにするね」
その後、無事に産まれた翼と舞はすくすくと大きくなり、3歳で初めて飛行機に乗った。
双子をキャビンに乗せて、大和と一緒にコックピットで迎えた夜明け。
真っ暗な世界が徐々に群青色へと変化し、柔らかなオレンジ色の光が少しずつ射し込んでいくのを見て、その時も恵真はこのネックレスを握りしめた。
トパーズのブルーとシトリンのオレンジ。
それはまさに、目の前に広がる世界そのものだと感じて。
「なんてきれいなの。こんなに素晴らしい世界に生きてるのね、私達」
「ああ、そうだな。世界はこんなにも美しさに溢れている。子ども達にも、キラキラと輝く未来が待っている」
そう言って大和と微笑み合った。
そして今、翼と舞はキャビンではなく、一緒にコックピットの中にいる。
家族四人で大切な瞬間を共にしている。
やがてゆっくりと噛みしめるように、大和が口を開いた。
「俺はなんて幸せなパイロットなんだろうな。地上でも空でも、家族揃って一緒にいられる。空を飛ぶ楽しさ、世界の美しさ、感動的な瞬間。その全てを愛する家族みんなで分かち合えるんだ。これ以上の幸せなんて、思いつかない」
そう言って笑顔で皆を振り返る。
恵真も、翼も舞も、微笑んで頷いた。
夜明けの瞬間は、四人で一緒に迎えた。
「なんてきれいなの」
「ああ、本当に」
うっとりと呟く舞と翼に、恵真は胸元から、いつも着けているネックレスを取り出した。
天使の羽をモチーフにしたネックレスには、4つの宝石が輝いている。
それは双子を妊娠したばかりの29歳の誕生日に、大和から贈られたもの。
恵真はネックレスを握りしめ、その時のことを思い出す。
「この4つの宝石はね、俺達家族の誕生石なんだ」
「家族の?」
「そう。グリーンは俺の誕生石、5月のエメラルド。その下は恵真の誕生石、ダイヤモンド。そしてその下の2つは、11月の誕生石。トパーズとシトリン」
「そうなのね! すてき。トパーズはブルー、シトリンは透き通ったオレンジ色で、どれもすごくきれい。ありがとう! 大和さん。私、これをずっとお守りにするね」
その後、無事に産まれた翼と舞はすくすくと大きくなり、3歳で初めて飛行機に乗った。
双子をキャビンに乗せて、大和と一緒にコックピットで迎えた夜明け。
真っ暗な世界が徐々に群青色へと変化し、柔らかなオレンジ色の光が少しずつ射し込んでいくのを見て、その時も恵真はこのネックレスを握りしめた。
トパーズのブルーとシトリンのオレンジ。
それはまさに、目の前に広がる世界そのものだと感じて。
「なんてきれいなの。こんなに素晴らしい世界に生きてるのね、私達」
「ああ、そうだな。世界はこんなにも美しさに溢れている。子ども達にも、キラキラと輝く未来が待っている」
そう言って大和と微笑み合った。
そして今、翼と舞はキャビンではなく、一緒にコックピットの中にいる。
家族四人で大切な瞬間を共にしている。
やがてゆっくりと噛みしめるように、大和が口を開いた。
「俺はなんて幸せなパイロットなんだろうな。地上でも空でも、家族揃って一緒にいられる。空を飛ぶ楽しさ、世界の美しさ、感動的な瞬間。その全てを愛する家族みんなで分かち合えるんだ。これ以上の幸せなんて、思いつかない」
そう言って笑顔で皆を振り返る。
恵真も、翼も舞も、微笑んで頷いた。