Good day ! 5
「佐倉キャプテン、お疲れ様でした」
「お疲れ様でした!」
コックピットを出ると、待っていた佐々木達が大きな花束を差し出して拍手する。
「ありがとうございます。皆さんのおかげで、最後まで無事にランディング出来ました。今日だけじゃなく、これまでのひとつひとつのフライトも、皆さんがいてくれたからこそです。本当にありがとうございました」
頭を下げる大和に、佐々木達は涙をこぼしながら拍手を送る。
「すみません、笑顔でお見送りしなくちゃいけないのに」
そう言って佐々木は、気持ちを整えるように深呼吸すると、にこやかにスカイブルーの台紙を差し出した。
「はい! こちらがお待ちかねの、搭乗証明書でございます!」
「はあ、これが……」
「出ましたね。キャプテン恒例の、気の抜けた受け取り方」
あはは!と笑い声が上がる。
「見てください。今回はウルトラスペシャルバージョンですよ。なんと、サインは四人分!」
え?と、大和だけでなく恵真も驚いて、二人で顔を見合わせた。
恐る恐る台紙を開くと――
「すごい、家族全員の?」
機長の大和と恵真のサインの下に、副操縦士の翼と舞のサインも並んでいる。
「最高のメモリアル搭乗証明書でしょ?」
得意げに笑う佐々木に、泉が苦笑いした。
「佐々木さん、作ったのは川原さんですよ?」
「そうよ。だから川原さんに代わってドヤ顔してるの」
「なんですか、それ。申し送りでもされたんですか?」
「ええ。ブリーフィングでね」
あはは!と皆で笑い、晴れ晴れとした表情でシップを降りた。
「お疲れ様でした!」
コックピットを出ると、待っていた佐々木達が大きな花束を差し出して拍手する。
「ありがとうございます。皆さんのおかげで、最後まで無事にランディング出来ました。今日だけじゃなく、これまでのひとつひとつのフライトも、皆さんがいてくれたからこそです。本当にありがとうございました」
頭を下げる大和に、佐々木達は涙をこぼしながら拍手を送る。
「すみません、笑顔でお見送りしなくちゃいけないのに」
そう言って佐々木は、気持ちを整えるように深呼吸すると、にこやかにスカイブルーの台紙を差し出した。
「はい! こちらがお待ちかねの、搭乗証明書でございます!」
「はあ、これが……」
「出ましたね。キャプテン恒例の、気の抜けた受け取り方」
あはは!と笑い声が上がる。
「見てください。今回はウルトラスペシャルバージョンですよ。なんと、サインは四人分!」
え?と、大和だけでなく恵真も驚いて、二人で顔を見合わせた。
恐る恐る台紙を開くと――
「すごい、家族全員の?」
機長の大和と恵真のサインの下に、副操縦士の翼と舞のサインも並んでいる。
「最高のメモリアル搭乗証明書でしょ?」
得意げに笑う佐々木に、泉が苦笑いした。
「佐々木さん、作ったのは川原さんですよ?」
「そうよ。だから川原さんに代わってドヤ顔してるの」
「なんですか、それ。申し送りでもされたんですか?」
「ええ。ブリーフィングでね」
あはは!と皆で笑い、晴れ晴れとした表情でシップを降りた。