29歳新人女性弁護士 超イケメンハイスペックな先輩に溺愛されちゃいました♡
「そうだったんですね。こうして外部から見てると、後輩って可愛いです。卒業以来、学校には行ってませんけどね」
そういえばオーストラリアに行ったな、と懐かしく思い出した。十二月だったため、向こうは真夏なので、夏服を持参してシドニーの姉妹校に行ったのだ。二泊三日でホームステイもした。
その時にペアを組んだ友達とは、親友と呼べるほど、仲良しだと信じていた。だから打ち明けたのだ。卒業の直前に、姉の件を。実家の事情を相談できる相手が欲しかったからに他ならない。レイナよりずっとランクの低い秋葉原にある女子大に進学した彼女とは、大学入学後に連絡が途絶えた。レイナから連絡しても、なしのつぶてだった。そのうちに彼女の連絡先は変更されたようで、連絡がつかなくなった。
彼女が姉の件を知ったことを契機としてレイナを敬遠したのかは定かではない。もしかしたら他の原因があってレイナを嫌っていたのかもしれない。それでもこの時、心を許せる友を失ったことは、レイナの人間形成に暗い影を落としたことは、間違いない。
そういえばオーストラリアに行ったな、と懐かしく思い出した。十二月だったため、向こうは真夏なので、夏服を持参してシドニーの姉妹校に行ったのだ。二泊三日でホームステイもした。
その時にペアを組んだ友達とは、親友と呼べるほど、仲良しだと信じていた。だから打ち明けたのだ。卒業の直前に、姉の件を。実家の事情を相談できる相手が欲しかったからに他ならない。レイナよりずっとランクの低い秋葉原にある女子大に進学した彼女とは、大学入学後に連絡が途絶えた。レイナから連絡しても、なしのつぶてだった。そのうちに彼女の連絡先は変更されたようで、連絡がつかなくなった。
彼女が姉の件を知ったことを契機としてレイナを敬遠したのかは定かではない。もしかしたら他の原因があってレイナを嫌っていたのかもしれない。それでもこの時、心を許せる友を失ったことは、レイナの人間形成に暗い影を落としたことは、間違いない。