29歳新人女性弁護士 超イケメンハイスペックな先輩に溺愛されちゃいました♡
大人数でつるむタイプではないレイナは、彼女と疎遠になって以降、中高時代の友人と付き合いはない。正確には彼女以外に連絡を取り合うほど密に付き合うような関係にまでなった人物はいなかった、と言える。

同時に、海外からも足は遠のいているのだが...。

だからこそ、華恵の存在は貴重だった。このまま修復できないとしても仕方ないが、レイナとしてはとても悲しかった。

「武藤さんだけどさ、あの日、レイナと田森所長が出かけた後に、少し話したんだよね。とりあえず弁解できるところはして、誤解してるところは正したけど。本人も俺は脈がないとはわかってはいたみたいなんだけど、レイナが本命だったってのが、なんとなく予感はしてたみたいだけれども、かなり衝撃的で、思わず感情的になってしまった、って反省してたよ。ただ気持ちの整理に時間がかかるかな、とも言ってたね。その後、本人からは何かない?」

「そうですね。まだ挨拶と業務に関する話以外では、接してないですね」
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