29歳新人女性弁護士 超イケメンハイスペックな先輩に溺愛されちゃいました♡
「もう、やめて。ハナちゃん」

顔が熱くなるのをレイナは感じた。華恵はそれを見て大笑いしている。

「先輩、真っ赤ですよ」

「もう、いいから。ハナちゃんの犬、見せて」

華恵はスマホを鞄から出し、犬の写真をレイナに見せた。

「こっちのトイ・プードルがメスでローリン・ヒルです。で、こっちのマルチーズがオスで、ジャスティン・ビーバーです」

「何、その名前?人間みたいだけど」

「フージーズと、歌手のジャスティン・ビーバーにちなんで、私がつけました」

「ごめん、どっちもわかんないや」

「えっ、有名ですよ」

「ごめん、疎くて」

「大丈夫です。田森所長と藤川さんもわかってなかったので」

それを聞いてレイナは少し安心した。

「どっちも悪質ブリーダーによる多頭崩壊で保護されたんです。メスのローリン・ヒルは、複数回繁殖させられてて、うちが引き取った時は身体、ボロボロでした。今は回復しましたが」

「やだ、かわいそう」
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