29歳新人女性弁護士 超イケメンハイスペックな先輩に溺愛されちゃいました♡
「あのっ、本当に私、綺麗じゃないです。藤川さんみたいにモテる方には、もっと相応しい女性がきっといるはずです」

「鏡よく見てみろよ。レイナは相当美人だ」

「そんなことないです。それに私、胸だって大きくないですよ」

「男がみんな巨乳が好きだと思うな」

のれんに腕押しだった。

何をどう言えば、藤川が自分を諦めてくれるのか。

「お願いします。私、ハナちゃんに嫌われたくないんです。田森所長に迷惑をかけないように、頑張りたいんです」

「そんなに簡単にひびが入っちゃうような脆い友情なの?田森所長に貢献したいんなら、人生経験を豊富にした方がいいんでないの?」

そして藤川はレイナをくるむ腕に力を込めた。

「あのっ、なんか締めてません?」

「うん。そうだね。毛布みたいでいいでしょ」

その通り、レイナは全身から火が出るほど、火照ってしまってはいる。おかげで冷えは解消したが、今度は熱さでクラクラしてきている。

「レイナ、かわいい。大好き」

首筋に柔らかく生ぬるい感触が走り、レイナの背中がゾクゾクとした。
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