29歳新人女性弁護士 超イケメンハイスペックな先輩に溺愛されちゃいました♡
「知らない。でも彼女はいないって言うんです。どころか、大学時代に付き合ってた彼女と別れて以来、ずっといないって。あんなにかっこよくて、ハイスペックなのに、それマジなのって思っちゃいます」
「へえ、そうなんだ。意外」
「ですよね。しかも振られたらしいですよ。社会人になった彼女が、学生続けてる藤川さんに愛想を尽かした、とかで。だからってもうずっと前の話だから、その彼女には未練はないらしいんですけどね」
藤川は名門一ツ山大学の法学部を出て、同大学の法科大学院を卒業し、一発で司法試験に上位合格したエリートである。年齢はレイナと二つしか変わらないが、キャリアはずっと長く、田森法律事務所内のエースとして活躍している。レイナにとっては天上人的な存在であり、席は隣ではあるが、自分から話しかけることなど恐れ多くて、とてもではないが、できる相手ではない。そのため華恵から恋の手助けを頼まれてはいるものの、何もしてやることができていないに等しく、レイナにとってはもどかしいのだった。
「へえ、そうなんだ。意外」
「ですよね。しかも振られたらしいですよ。社会人になった彼女が、学生続けてる藤川さんに愛想を尽かした、とかで。だからってもうずっと前の話だから、その彼女には未練はないらしいんですけどね」
藤川は名門一ツ山大学の法学部を出て、同大学の法科大学院を卒業し、一発で司法試験に上位合格したエリートである。年齢はレイナと二つしか変わらないが、キャリアはずっと長く、田森法律事務所内のエースとして活躍している。レイナにとっては天上人的な存在であり、席は隣ではあるが、自分から話しかけることなど恐れ多くて、とてもではないが、できる相手ではない。そのため華恵から恋の手助けを頼まれてはいるものの、何もしてやることができていないに等しく、レイナにとってはもどかしいのだった。