29歳新人女性弁護士 超イケメンハイスペックな先輩に溺愛されちゃいました♡
どうにか下りようとレイナはジタバタした。

「冷やかされて焦ってるの?なんで見せつけてやろう、ぐらい思えないの?」

まさかこんなトラップが待っているとは。今日はハプニングはないだろう、と高をくくっていた自分を責めたくなった。

「このままここでキスする?きっとあの子たち、大喜びするよ」

「いやっ、無理です、絶対に」

「はい、はい。冗談だよ」

そう藤川が言った後、レイナはやっと地上に舞い降りた。

観覧客の注目を一身に浴びてしまったことで、一刻も早く立ち去りたい思いにレイナは駆られた。レイナは藤川の腕を引っ張り、温室の外へ出た。

「とりあえず疲れたので、少し休憩したいです」

「わかった。そうしよう」

御苑の向かいにある喫茶店で一服することにした。そこはジェラートで有名な店であった。レイナは甘い物を欲していたので、店のオススメだというピスタチオと苺のダブルをコーンで注文した。

「さっきはすいませんでした。助けてくださり、ありがとうございました」
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