29歳新人女性弁護士 超イケメンハイスペックな先輩に溺愛されちゃいました♡

「今だってなんかエロいの、自分でわかってる?」

改めてレイナは頭を下げて礼を述べた。

「全然大したことないから、気にしないで」

頼んだアイスコーヒーにストローを入れながら、藤川は言った。

「でもさ、レイナ」

少し神妙な面持ちに藤川はなった。

「レイナ、隙、ありすぎ」

「えっ、そっ、そうですか?」

アイスを舐めるのを止め、レイナは胸元を押さえた。

「今だってなんかエロいの、自分でわかってる?」

「ごめんなさい、この服、露出多いですかね?」

胸元は鎖骨が、背中は肩甲骨の上部が少し、見えるデザインだ。

「それだけじゃないよ。アイスの食べ方。男の前で舌を出すなんて、危ないよ」

「えっ?どういう意味ですか?」

口元を隠し、レイナは店員に渡されたものの使っていなかったスプーンを手に持った。

「わからないなら、いい。とにかくスプーン使って。レイナ、男きょうだいは?」

「いません。甥っ子は三人いますが」

言ってしまってから、すぐにレイナは失言してしまった、と思った。
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