愛しい君よ〜俺達の恋〜
そんな俺の部屋を通り過ぎて階段を降りる海の足音を
嫌というほど、
聞きすぎた。
親が寝静まった夜中であろうと、
そろそろ母さんが起きてくる朝方であろうと、
お構い無しに外出する海を俺は、
いつの間にか羨望の目で見ていた。
苦しい時、つらいとき。
お前はずっと何してた?
嫌というほど、
聞きすぎた。
親が寝静まった夜中であろうと、
そろそろ母さんが起きてくる朝方であろうと、
お構い無しに外出する海を俺は、
いつの間にか羨望の目で見ていた。
苦しい時、つらいとき。
お前はずっと何してた?