私の人生を変えてくれた人 番外編2








いや………やめてよ…………



何で…………



やめてって言ってるじゃん……………



助けて……………怖いよ………………


「ぉい………もと………岩本!」

「っ……ハァハァハァハァ…………」

「おい、大丈夫か?
 凄い汗だぞ」

「…ハァハァハァハァ……せんせ…ハァハァ……」

「何だよ」

「せんせ……ハァハァハァハァハァ…………」


私は体を起こし、下山先生の胸に顔を埋めた


やっぱり………先生は先生だよ…………

温もりだけは………変わらない………

この温もりが1番落ち着く………


「お前、離れろ
 こんなところ誰かに見られたら………」

「ハァハァハァ………ダメなら…ハァハァハァハァ……しぬ…ハァハァハァハァ…………から……ハァハァハァハァハァ……」

「はぁ?
 意味分からねぇんだけど」

「ハァハァハァ……」

「てか、竹内先生にもそんなこと言っただろ?
 それで俺呼ばれたんだけど」

「……ハァハァハァハァハァ……」

返事をする代わりに先生の服をギュッと握った


「……………はぁ
 俺は何すれば良いわけ?
 死なれるよりはマシだ」

「……ハァハァハァハァ…ギュッて……ハァハァハァハァハァ……して……ハァハァハァハァハァ………」

「……………後から訴えるなよ」

そしてそっと私の背中へ手を回してくれた

「…………これで良いのか?」

「ハァハァ……うん……」

「お前、寒いの?
 震えてるけど」

「ハァハァハァ………」

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