運命の出会い
もうこの仕事を辞めたい。何度そう思ったことだろうか。

最近、残業続きなのが当たり前で。今日も終電まで仕事をした。
大手企業で給料もいいから仕方ないと思いながらここまで仕事を頑張ってきたが、もう気づいたら三十二歳。
周りは結婚し、子供が産まれて、絶賛子育てに奮闘中。
一方私は結婚どころか、仕事に追われるだけの日々で。日常に生きがいがない。

このままではまずいという焦りはある。仕事をするだけの日々で人生を終えたくない。
それでもなかなか味気ない日常から抜け出せずにいた。

もうやってられない。今日は華の金曜日だし、帰る前に一杯引っ掛けてから帰るかと思い、居酒屋に立ち寄った。
残業続きの疲れた身体にやけ酒は良くなかったみたいで。余計に身も心もへとへとになってしまった。

それでも頑張って駅まで歩く。そしていつも通り、最終電車に駆け込む。
もちろん最終電車に乗る人なんて少ない。同じように遅い時間まで仕事を頑張った人か、ギリギリまで飲んでいた人か…。
朝の通勤ラッシュに比べたら、こんなにも人がいない電車は最高だ。
目的地までゆっくり座れる。それがどれだけ有難いことか。

最後に残業なしで帰宅したのはいつだろうか。思い出せないくらい前だと記憶している。
もういっそのこと、週明けに会社を辞めて、このまま田舎に帰ろうかな。

…なんてことをいつも考えてしまう。結局、考えるだけで、仕事を辞めはしないのだが。
なんだかんだこの仕事が好きだから、辞められずに続けてしまっている。
それにお金に勝るものはないので、ぶっちゃけ給料の金額には勝てない。

でもこのままずっと独り身なのは嫌だ。私だって結婚したい。
彼氏がいたのは二年前。三十手前で彼氏に振られた。
原因は彼氏の浮気で。浮気相手を妊娠させてしまい、浮気相手と結婚せざるえなかったから。
よくある典型的な別れ方のパターンで。しかもその浮気相手は二十五歳で若い女だった。
悔しかった。やっぱり男は若い女が好きなのかと思った。

あれから早二年…。もう失恋の痛みからは立ち直ったが、まだ恋愛に臆病なまま月日だけが経過した。
そろそろ恋愛がしたいと思っている。周りにも置いてけぼりだし、三十手前で彼氏に捨てられたままは嫌だ。
仕事を言い訳にせず、婚活しなければならないと分かりつつも、なかなか重い腰が上がらす、婚活できずにいた。
焦りばかりが募る一方で。言い訳ばかりが上手くなっていく。

私は一生このままなのかもしれないな…なんてことを思いながら日々生きている。
酔っているからか、いつもより暗い気持ちが加速していく。
このままではまずい!家に帰るまでなんとか精神を保てねば!…なんてことを考えながらいつも電車に乗っている。

電車は各駅停車なので、停車駅で電車が停車した。ぶっちゃけ特快のように停る駅を限定してほしいと思ってしまう。
早く帰ってベッドで寝たい。早く電車よ発車してくれ!…なんてことを考えていたら、私の隣に若い男性が座った。
これだけ席が空いているのにも関わらず、わざわざ私の隣に…?
不思議に思い、相手の顔を見た。顔を見た瞬間、誰だか思い出した。

「もしかして…小林くん?」

小林くんは私が実家に住んでいた頃、近所に住んでいた五歳下の男の子だ。
そんな男の子が今や立派な大人になったのかと思うと、月日の経過の早さに驚いている。

「覚えててくれたんですね、凛さん」

寧ろ彼が私のことを覚えていてくれたことの方が意外だった。

「それはこっちのセリフだよ。遅いね。残業?」

私の五つ下ということは、彼ももうアラサーの仲間入りを果たし、二十七歳ということになる。

「いえ。友達と飲み会でした。凛さんは?」

まさか私の方が残業していました…なんて口が裂けても言えない。

「私も友達と飲み会だったの。偶然だね…」

自分を情けなく思った。自分よりも年下の男の子の方が人生を謳歌している姿を目の当たりにして。

「そうだったんですね。お互いにお疲れ様です」

年下の男の子に気を遣わせてしまい、申し訳ない気持ちになった。
それぐらい今の私には、心に余裕がないのだと思い知った。

「お疲れ様。小林くんは何のお仕事をしてるの?」

どこまで踏み込んだ質問をしたらいいのか分からない。
もしかしたら鬱陶しいと思われたかもしれない。聞かなければよかったと、聞いた後に後悔し始めた。

「大学病院で医者をやってます。凛さんは?」

お医者さんになっていたなんて。立派な大人に成長しているなと感心した。
より私の心の霧が濃くなった。自分が惨めに思えて。

「私はS社に勤めてるよ」

「すごいじゃないですか。あのS社ですよね?」

「そうだよ。あのS社だよ」

「大学の同期が就活でS社の面接を受けたんですけど、落ちたって言ってたので、凛さんがそのS社で働いてるってことですから、本当に凛さんはすごい人です」

会社の名前だけ見たら、すごいって思う人の方が大半であろう。
でも実際は違う。就職することができても、辞めていく人の方が多い。

「そんなことないよ。給料はいいけど、その分残業は多いからね。ある意味、その友達は面接に落ちて正解だったと思うよ」

こんなことを言われても、小林くんを困らせるだけだ。
分かっていても、ずっと心の中に溜まっていた鬱憤が溢れて止まらない。

「残業が多いのは嫌っすね。確かに友達が面接に落ちて正解だったかもです…」

私の暗い話を嫌がらずに受け止めてくれた。それだけで私の心は救われた。

「ありがとう、そう言ってくれて…」

「いえいえ。お役に立てたのならなによりです」

優しい彼の言葉に私は安堵したのか、電車の揺れが眠気を遅い、そのまま眠りに落ちた。
そして目が覚めた次の瞬間、知らない天井が見えた…。

「ここは…どこ……?!」

「凛さん、おはようございます。昨日、電車で寝落ちしてしまったので、俺ん家に連れてきました」

良い大人がお酒に酔ってクダを巻き、更に寝落ちして年下の男の子に迷惑をかけてしまったという…。大人としてはあるまじき姿だ。

「小林くん、本当にごめん…!!!」

ベッドの上で土下座をした。嘘をついて醜態を晒し、迷惑をかけたことに、居た堪れない気持ちになった。

「大丈夫ですよ。それだけ疲れてたってことですから」

小林くんはきっと気づいている。私が残業していたことを…。

「朝食を用意したので、良かったら食べませんか?」

嘘をついていた私を指摘し、怒ることなく優しく接してくれた。
小林くんの優しさに、朝から涙を零した。

「いいの?迷惑かけたのに、朝食まで頂いて…」

「いいですよ。せっかくですから、食べていってください」

ここはお言葉に甘えて、朝食を頂くことにした。

「それじゃ、お言葉に甘えて、朝食を頂くね」

「はい。どうぞ召し上がってください」

そう言われたので、ベッドから起き上がり、リビングへと向かった。

「ソファに座って待っててください」

小林くんに座るように促されたので、お言葉に甘えて、ソファに座らせてもらった。

「大した朝食ではないですけど、パンを焼くので少々お待ちください」

色々迷惑をかけておいて、朝食に文句を言う権利はない。
寧ろ朝食を食べさせてもらえるだけでも有難い。

「そんなことないよ。私はパンが好きだから嬉しいよ」

「それなら良かったです。目玉焼きも付けますね」

そう言って、彼は手際よく朝食の準備を始めた。
小林くんの手つきを見るに、日頃から自炊をしているようだ。

「コーヒーと紅茶と牛乳と麦茶があるんですけど、飲み物はどれがいいですか?」

朝食でかつパン…となったら答えは一つしかなかった。

「コーヒーでお願いします」

「了解です。コーヒーですね…」

私がコーヒーと言った瞬間、コーヒーの良い匂いがした。

「良い匂い…。これどこのコーヒー?」

「普通にスーパーで売ってる、どこにでもあるメーカーのですよ」

淹れる人によって、こんなにも匂いが違うなんて知らなかった。

「ミルクや砂糖は要りますか?」

ブラックでも飲めるが、今朝の気分はミルクが欲しかった。

「砂糖は大丈夫。ミルクは欲しいので、お願いします」

「了解です。ミルクを入れますね」

淹れたてのコーヒーに、冷蔵庫から取り出したミルクを入れてくれた。

「お待たせ致しました、まずはコーヒーです」

淹れたてのコーヒーを持ってきてくれた。

「ありがとう…」

早速なので、一口頂いた。
匂いだけじゃなく、味も美味しい。

「…んー、美味しい」

「お口に合ったみたいでよかったです。パンももうすぐ焼けるので、あともう少しだけお待ちください」

小林くんがそう言った次の瞬間、トースターの焼き終えた音が鳴った。
小林くんはトースターの元へと慌てて駆けつけ、トースターからパンを取り出した。
焼きたてのパン特有の良い匂いが、部屋の中を充満していく。

「お待たせしました。パンと目玉焼きとサラダです」

豪勢な朝食だ。いつもの私なら栄養ドリンクか、パンとコーヒーだけで済ませてしまうことが多い。

「ありがとう。いただきます…」

良い匂いに釣られて、私はがっついて目の前の朝食を食べてしまった。
意地汚いと思われたかもしれない。それでも食欲には抗えなかった。

「ごめんね。ゆっくり食べられなくて…」

「いえ。大丈夫ですよ。それだけ美味しいと思ってもらえて光栄です」

小林くんがそう言ってくれたので、安心した。

「昨日は介抱してくれてありがとう。そして今朝も朝食を用意してくれて本当にありがとう…」

改めてお礼を伝えたいと思い、小林くんに伝えた。

「いえ、お気になさらず。相手が凛さんだったからですよ」

小林くんは私に気を遣って、そう言ってくれたのであろう。
きっと小林くんなら、相手が誰であっても介抱したはず。

「そうなの?でもありがとう…」

「いえ…」

ここで会話が途切れた。無言の気まずさにコーヒーを口にした。

「凛さんって今、お付き合いされてる方はいますか?」

突然の恋バナに、口にしていたコーヒーを吹き出してしまった。

「びっくりした…。あまりにもびっくりして、コーヒー吹いちゃった。ごめん」

「いえ。それは大丈夫ですので、俺の質問に答えてください」

小林くんが何故、私の恋人の有無を知りたいのか謎だった。

「今はいないけど…。小林くんは?」

私だけ答えるのは癪なので、小林くんに質問返ししてみた。

「俺も今はいないです。凛さんはどのくらい彼氏がいないんですか?」

「二年前が最後かな。小林くんは?」

「俺は一年前です。彼女との将来が考えられないので、お別れしました」

真面目そうな小林くんが、彼女との将来を考えられないのが意外だった。

「誤解しないでくださいね?結婚願望はちゃんとあるので…」

よくある男女の価値観の違いではないみたいだ。

「元カノが浮気してたことが発覚したんです。それなのにも関わらず、俺に結婚したいって迫ってきたので、彼女に対して不信感を抱くようになり、ちゃんと話し合った上でお別れしました」

小林くんも浮気された過去があると知り、勝手に親近感を抱いた。

「小林くんでも浮気されるんだね。実は私も浮気されて、お別れしたの」

浮気された挙句、浮気相手を妊娠させてお別れしたなんて、きっと小林くんは想像できないはず…。

「そうだったんですね。まさか同じ別れ方をしているとは思いませんでした」

昨今、不倫や浮気が横行しているが、まさかこんな身近に同じような人がいるなんて思いもしない。

「そうみたいだね。びっくり…」

小林くんは誰かに心の傷を話して、楽になりたかったのかもしれない。そんな彼に同情してしまった。

「凛さんは忘れられない人っていますか?」

忘れられない人…。ある意味、元彼は忘れられない人になった。
きっとそれは小林くんも同じで。まだ元カノのことが忘れられないのであろう。
彼の話に耳を傾けることにした。少しでも彼の心の傷が軽くなるように…。

「酷い別れ方をしたから、まだ完全に心の傷が癒えていないという意味では、元彼のことを忘れられていないと思うけど、好きっていう感情は一切ないから、そういう意味では今の私には忘れられない人はいないかな」

忘れた方が早い。そんなことはとっくに分かっている。
早く次の恋愛にいけるのならいきたい。でもまだ怖くて踏み出せないというのが、今の私の本音だ。

「俺はいますよ。忘れられない人」

真剣な眼差しで、私の目を見ながら彼はそう言った。

「俺の忘れられない人は凛さんです。ずっと凛さんのことが忘れられませんでした」

私のことを……?!どうして小林くんが私のことを忘れられなかったのだろうか。

「そうなの…?それはどうして……?」

「凛さんと初めて会った時、俺はまだ子供だったので、五歳年上の凛さんがお姉さんに見えて。憧れの存在でした。
それは今も変わらず、憧れのお姉さんであることに違いないんですけど、初めて会った時、俺は凛さんに一目惚れしました」

小林くんの想いを初めて聞いて、私の胸は高鳴り始めた。

「偶然、電車で再会できて、俺は嬉しかったんです。思わず舞い上がって、隣の席に座ってしまいました」

私の方は最初、知らない男性が隣に座って来たかと思い、警戒していた。
でも相手が小林くんだと知り、私も同じ気持ちになった。

「私も嬉しかったよ。久しぶりに小林くんに会えて…」

私がそう言うと、小林くんの表情が綻んだ。

「本当ですか?!凛さんにそう言ってもらえて、めちゃくちゃ嬉しいです」

こんなにも嬉しそうにされると、満更でもなかった。

「凛さん、再会したばかりなので、まだ俺のことを信用できないかもしれないですが、俺とお付き合いしてください」

確かに再会したばかりなので、まだまだ知らない彼のことの方が多いが、彼のことが信用できるかできないかで言えば信用できる。
でも気になることがある。それは…。

「小林くんは私のどこが好きなの?」

誰かに久しぶりに好きと言われて、舞い上がっている自分がいる。
でも子供の頃好きだった彼の気持ちが、大人になった今でも変わらずにずっと好きでいてもらえる自信がない。
きっと彼は昔の思い出が美化されて、私が輝いて見えているだけに過ぎない。

「凛さんは辛いことがあっても、弱音を吐かないじゃないですか。きっと昨日も残業してましたよね?それなのにも関わらず、会社のせいにしたりしない。それってすごいことだと思うんです」

やっぱり小林くんにバレていたみたいだ。小林くんに会った第一声が、残業?なんて聞き方をしたら、自分は残業してました…と言っているようなものだ。
小林くんからしてみたら、私が愚痴を吐かないことをすごいことだと思っているみたいだが、全然すごいことではない。
私はただ、弱音の吐き方を忘れてしまっただけだ。言わないのではなく、言えなくなってしまっただけだ。

「普通なら会社や人のせいにして、悪口の一つや二つを吐いてもおかしくないんです。それなのにも関わらず、凛さんは弱音を一切吐かない。そんな凛さんを見て、昔と変わらないなって思いました」

「昔と変わらない……?」

昔の私、小林くんの前で何かやらかしたっけ?全く記憶にない。

「小学生の頃、母さん達の声掛けで、登校班の皆で家に集まったことがあったんです。その時、凛さん本当はショートケーキが欲しかったのに、他に欲しい子がいたのでショートケーキを譲って、余ったチョコケーキを選んでたんです」

小林くんに言われて思い出した。そう言えば小林くん家に登校班の皆で集まったことがある…。
その時の私は登校班の中で一番年上で。空気を読んで、年下の子にショートケーキを譲ったような気がする。

「そんな凛さんを見て、凛さんを守れる男になりたいって思ったんです。
昨日の凛さんもそうですが、俺が凛さんの傍に居たいって強く思いました。
だから俺は凛さんの傍に居たいです。彼氏として…」

元彼と別れてから、恋愛に対して臆病になっていた。
そんな私に五歳年下の男の子から告白されるという奇跡が起きた。
普通なら泣いて喜ぶはず。でも若い女の子に浮気された私は、まだ臆病のままだった。

「本当に私でいいの?私より若くて可愛い子…、たくさんいるよ。小林くんならお医者さんだから、可愛い子がたくさん押し寄せて来ると思う」

我ながら可愛げがない反応だと思う。告白してくれた人に対して失礼な物言いだ。
小林くんの気持ちを信じて、受け入れたいと思いつつも、一度裏切られた傷は簡単に癒えない。

「凛さんより可愛い人なんていませんよ。ずっと凛さんだけが可愛いです」

小林くんはストレートに言葉を伝えてくれた。その言葉に少なからず、私の心は傾いた。

「信じてもらえないかもしれないですが、俺が元カノに浮気されて傷ついた時、どうして元カノに浮気したか問い詰めたんです。そしたら元カノにこう言われたんです。あなたは他に好きな人がいるでしょ?って」

「え…、そうなの?」

「はい。そうなんです。その時、元カノに言われて気づかされたんです。俺はずっと凛さんのことが忘れられなかったんだなって」

「それじゃ元カノさんが浮気したのって…」

「俺が元カノに対して気持ちがないことを察したからだと思います。これでもちゃんと彼女のことが好きでした。
でもこうして凛さんと再会した今では、彼女への好きって気持ちは違ったんだなって気づきました」

ここまではっきり断言できる小林くんは、もう覚悟を決めていることが伝わった。
あとは私だけだ。もうここまできたら引き返すことはできない。

「小林くん、私の年齢はもう三十二歳なの。結婚願望もあるし、子供だって欲しいって思ってる。この言葉の意味、分かるよね?」

遠回しに牽制をかけてみた。ゆっくり時間をかけてお付き合いする気はなく、早く結婚がしたいと…。

「俺は最初からそのつもりでしたよ。凛さんと結婚前提でお付き合いがしたいって思ってましたから」

「え?本当に…?」

「本当です。凛さんと結婚を前提にお付き合いしたいです。俺じゃダメですか?」

正直なことを言うと、小林くんに告白されて、私の心はときめいた。
一瞬で私の心は鷲掴みにされ、もう彼のことを恋愛対象として見ている。

「ダメ…じゃないよ。これからゆっくり一緒に歩んでいきたいので、よろしくお願いします……」

私がそう言うと、小林くんが私の両手を取り、優しく握ってくれた。

「こちらこそよろしくお願いします。絶対に凛さんのことを幸せにします」

人生、何があるが分からない。
辛いことや悲しいことの方が多いかもしれないが、自分が見落としているだけで、幸運が案外近くに転がっている可能性もある。

あの日、残業していなければ、こうして小林くんと再会することもなかった。
仕事が辛い…なんて嘆いていたが、今回ばかりは残業をしてよかったと思えた。
週明けにはまた仕事が始まるのかと思うと気が重いが、今は恋人との甘い一時に心を弾ませることにした。
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