運命-destiny


「萌!いつまで寝てるの!?」

朝からうるさい
まだ早いでしょ
もう少し‥

『あと5‥ふ』

また夢の中に
入りそー‥



「萌!!アンタいい加減にしなさいよ!」

『ん〜痛いよ、お母さん』


思いきり腰辺りを
叩かれた。
いつも暴力ばっか
なんだから‥



今日からの高校生活
が思いやられる‥
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