バタフライ エフェクト
「実はある」
と、私はみんなに体を寄せて、小声で話した。
「元寄の空間、つまり床下に、もしかしたらもう一体、死体があるのかもしれない」
「えっ!?」
と、他の三人の声が揃った。
「元寄が言ってたの。『俺は俺の体に戻る。あの体じゃなくて……。あの体は、違う。俺じゃない……』って」
「あの体?」
と、梨々愛。
「気になるでしょう? 体が一体なら、そんな言い方はしないと思うし」
「確かに。でも床下の収納ってもう開けられないんじゃなかった? 確か、香菜子の父親の草一郎の命令で……」
「うん。そうだよね? でも、元寄の言い方だともう一体、床下のどこかに死体がある」
私と梨々愛は「うーん」と、頭を抱えた。
その時、
「私、見たよ。その死体」
と、声がした。
いつの間にか心音ちゃんが、梨々愛の部屋の入り口に立っていた。
「心音! 休んでなくて大丈夫なの?」
と、私はみんなに体を寄せて、小声で話した。
「元寄の空間、つまり床下に、もしかしたらもう一体、死体があるのかもしれない」
「えっ!?」
と、他の三人の声が揃った。
「元寄が言ってたの。『俺は俺の体に戻る。あの体じゃなくて……。あの体は、違う。俺じゃない……』って」
「あの体?」
と、梨々愛。
「気になるでしょう? 体が一体なら、そんな言い方はしないと思うし」
「確かに。でも床下の収納ってもう開けられないんじゃなかった? 確か、香菜子の父親の草一郎の命令で……」
「うん。そうだよね? でも、元寄の言い方だともう一体、床下のどこかに死体がある」
私と梨々愛は「うーん」と、頭を抱えた。
その時、
「私、見たよ。その死体」
と、声がした。
いつの間にか心音ちゃんが、梨々愛の部屋の入り口に立っていた。
「心音! 休んでなくて大丈夫なの?」