バタフライ エフェクト
「その状態だと、死後そんなに経ってないってことだよね? ってことは最近亡くなった人」
「多分、殺されていると思います」
「心音ちゃんはなんでそう思うの?」
「あの死体、首のところが変色してたから……、アザみたいに。締め殺されたんだって思うんです」
梨々愛が少し考えて、
「ちょっと待って」
と、言った。
「その死体、青いパーカー姿の人だった?」
「えっ? 青いかどうかは暗くてわからなかったけれど、パーカーは着てるっぽかったよ」
「……」
梨々愛が黙って考えている。
「何か知っているの?」
と、芹香が尋ねる。
「パパにお客様が来たの。一ヶ月前くらいだった。青いパーカー姿の若い男性」
「えっ!?」
「パパのお客様っていつもスーツやきっちりした恰好の人が多いのに、ラフな恰好の人だったから珍しいなって覚えてたの。その人とパパ、言い合いをしていたみたいだったし」
「その人の名前は?」
「えっ、覚えてないよ……、でもよく聞く名字だったはず」
「多分、殺されていると思います」
「心音ちゃんはなんでそう思うの?」
「あの死体、首のところが変色してたから……、アザみたいに。締め殺されたんだって思うんです」
梨々愛が少し考えて、
「ちょっと待って」
と、言った。
「その死体、青いパーカー姿の人だった?」
「えっ? 青いかどうかは暗くてわからなかったけれど、パーカーは着てるっぽかったよ」
「……」
梨々愛が黙って考えている。
「何か知っているの?」
と、芹香が尋ねる。
「パパにお客様が来たの。一ヶ月前くらいだった。青いパーカー姿の若い男性」
「えっ!?」
「パパのお客様っていつもスーツやきっちりした恰好の人が多いのに、ラフな恰好の人だったから珍しいなって覚えてたの。その人とパパ、言い合いをしていたみたいだったし」
「その人の名前は?」
「えっ、覚えてないよ……、でもよく聞く名字だったはず」