腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「大丈夫ですよ。そんなふうには思いませんから。それにしても羨ましいです。食べても太らないなんて。しかもたくさん食べられるんですよね?コラボカフェとか行ったら気にせずたくさん注文できますね」

「それがそうでもないのよ。Twitterとかで同行者を見つけるじゃない?それで一緒に行って、いざ目の前でたくさん食べられると驚かれるわよ。それに注文しすぎて白い目で見られるのも怖いし。遠慮して考えながら注文しないといけないからもう大変よ…」

それぞれ悩みはあるということだ。私はまたもしかしたら、デリカシーに欠けた発言をしたかもしれない。ここはちゃんと謝るべきだ。よし。ちゃんと謝ろう。

「なんかすみません…。何も考えずに発言してしまって…」

「全然大丈夫よ。なんか私もそんな反応されるのが新鮮でちょっと嬉しかった」

嬉しかったと言われて安心しつつも、今のが嬉しかったとはどんな意味なのか分からず、困惑している自分もいた。

「えっと…その嬉しかったのならよかったんですけど、でもどうしてですか?」

「最初に自慢してるって思わないでって言ったでしょ?こういう発言をするとすぐに同性から自慢してるって思われることが多くて。だからあまりこういうことは言わないようにしてるのよ…」
< 130 / 400 >

この作品をシェア

pagetop