腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「あとついでに言っておくけど、私は美咲にとっくにフラれてるので」
唐突に告げられた。だから、美咲くんの気持ちを知っていたのだと納得した。
それにしても美咲くん、告白したらちゃんと気持ちを告げるのはいいけど、綾香にまで教えていたなんて、こっちが恥ずかしい…。
「ねぇ、茜はさ、美咲のこと…好き?」
正直なことを言うと迷っている。この気持ちが恋愛なのか、それとも友情なのか…。
「好きだよ。でも、私の好きって気持ちがどういう好きなのか、まだいまいちよく分からない…」
告白した側は、答えがほしいことは分かっている。私は分かった上で逃げてしまった。自分の気持ちとまっすぐに向き合えなかったからである。
「じゃあさ、その気持ちをそのまま美咲に伝えてみなよ?美咲だって勇気を出して告白したのに、デート先に一人置いてけぼりにされて、悲しんでると思うからさ?さぁ、思い立ったが吉日。今すぐ連絡しなさい!」
そっか。別にちゃんと答えが決まってなくてもいいんだ。ありのままの自分の気持ちを伝えればよかったのだと、綾香に励まされて気づいた。
ありがとう、綾香。もう私は逃げない。自分の気持ちと向き合う覚悟を決めた。
「綾香、ありがとう。綾香のお陰で気持ちが落ち着きました」
「いえいえ。こちらこそ…。上手くいってくれなきゃ、こっちだって諦めた意味がないからね」
最後、綾香はなんて言ったのだろうか。声が小さくて、上手く聞き取れなかった。
唐突に告げられた。だから、美咲くんの気持ちを知っていたのだと納得した。
それにしても美咲くん、告白したらちゃんと気持ちを告げるのはいいけど、綾香にまで教えていたなんて、こっちが恥ずかしい…。
「ねぇ、茜はさ、美咲のこと…好き?」
正直なことを言うと迷っている。この気持ちが恋愛なのか、それとも友情なのか…。
「好きだよ。でも、私の好きって気持ちがどういう好きなのか、まだいまいちよく分からない…」
告白した側は、答えがほしいことは分かっている。私は分かった上で逃げてしまった。自分の気持ちとまっすぐに向き合えなかったからである。
「じゃあさ、その気持ちをそのまま美咲に伝えてみなよ?美咲だって勇気を出して告白したのに、デート先に一人置いてけぼりにされて、悲しんでると思うからさ?さぁ、思い立ったが吉日。今すぐ連絡しなさい!」
そっか。別にちゃんと答えが決まってなくてもいいんだ。ありのままの自分の気持ちを伝えればよかったのだと、綾香に励まされて気づいた。
ありがとう、綾香。もう私は逃げない。自分の気持ちと向き合う覚悟を決めた。
「綾香、ありがとう。綾香のお陰で気持ちが落ち着きました」
「いえいえ。こちらこそ…。上手くいってくれなきゃ、こっちだって諦めた意味がないからね」
最後、綾香はなんて言ったのだろうか。声が小さくて、上手く聞き取れなかった。