腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
カラコン上級者の綾香は、発色が良いカラコンにしていた。
綾香は臨機応変に対応できるように、常に色んな種類のカラコンを所持しているみたいなので、イベント用に購入しても問題ないとのこと。
私も今回を機にカラコンに慣れたら、色々試してみたいと思った。

「茜、メイクが完成したら教えて。髪の毛やってあげるから」

「分かった。よろしくお願いします」

「はーい。任せて」

綾香は何もかも慣れているため、テキパキこなしていた。
私も一応、髪を緩く巻くくらいならできる。
しかし、ちょっと難しいアレンジとなると、苦戦してしまう。
自分でちゃんとできる綾香が羨ましいと思った。

「綾香はいつ、ヘアメイクとか覚えてできるようになったの?」

「うーん…、高校生ぐらいかな。でも、その時の私はそんなに色々アレンジとかできなかったから、少しずつ覚えていったって感じ」

既に高校生の頃から努力していたことに感心させられた。
一方、私が高校生の頃は、ストレートのヘアアイロンで軽く髪を直したり、マスカラや軽いメイクぐらいしかしていなかった。
そもそも学校の校則が厳しかったため、学校にお化粧はしていけなかったし、友達と遊ぶ時も軽くお化粧をするくらいだった。
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