腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「それじゃ、いきます。…はい!」

袋の中から出すと、まさかのミラクルが起きた。そう、中身は…、

「はい、綾香。理人様出したよ」

「ありがとー、茜!本当すごいわ…」

「あぁ、本当にすげーな」

普段、ここまで引きが良いわけではない。今日はたまたま運が良かっただけである。

「今日はたまたま冴えてるだけだよ。今、ガチャ引いたら、URとか出せるかも」

「確かに…。やたら無敵の日ってあるよな。某ゲームのスター獲れた時みたいに…」

「それは少し大袈裟過ぎるけど、例えとしては分かりやすい例えよね」

「よし!ここから先は全部、茜に開封してもらおう」

「いいね!そうしましょ。はい、茜。任せたわよ」

こうして、流れに身を任されて、私が全ての開封を行なった。
皆の最推しはもちろん、二推しまで引き当てることができた。
その後、他のグッズの開封も行なった。リングライトに会場限定に購入特典まで…。
無事に全員の推しと二推しをお迎えすることができた。

「しかし、あんた達の運、すごいわね。二人の運を合体したからこそ、推しを引き寄せることができたのかもしれないわね。
なんだか運命の二人って感じで、相性ぴったりじゃない」

綾香にそう指摘されて、二人して顔を真っ赤にさせて、照れてしまった。
私達の反応を見て、綾香は楽しそうな表情を浮かべていた。
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