腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
今思えば、綾香なりに俺の気持ちを察して、飲みに付き合ってくれたのかもしれない。半分は仕事のストレス発散だと思うが…。
それでも、持つべきものは友達だと、そんなことを思った。
その日は楽しかった思い出だけを胸に抱いて、眠りに落ちた。
とても良い夢だった。夢の内容は茜とデートしている夢で。願望が丸出しだな…なんて、そんなことを思った。
*
綾香と幸子先生に弄られたあの日から、俺はずっとモヤモヤしていた。
そう。そのモヤモヤの原因は、茜の気持ちについてだ。
告白してから、半年以上過ぎた。なるべく考えないようにしていたが、一度考え出すとずっと考えてしまう。
カッコ悪いな、俺…。待つって決めたのに。
でも、ふと考えてしまう。いつまで待てばいいのだろうかと。
そろそろ気持ちを確かめてもいい頃合いなんじゃないだろうか。
自分一人では考えが上手くまとまらないので、いつものことながら、あの方に相談してみることにした。
「…なぁ、どう思う?」
すると、綾香は小さな溜息をついてから、こう言った。
「知らんがな。二人の問題だし」
相変わらず、まずは一発目に毒を吐かれた。
そして、綾香はそのまま続けてこう言った。
「で、美咲はどうしたいの?」
俺がどうしたいか…か。俺はどうしたいのだろうか。自分でもよく分からなかった。
それでも、持つべきものは友達だと、そんなことを思った。
その日は楽しかった思い出だけを胸に抱いて、眠りに落ちた。
とても良い夢だった。夢の内容は茜とデートしている夢で。願望が丸出しだな…なんて、そんなことを思った。
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綾香と幸子先生に弄られたあの日から、俺はずっとモヤモヤしていた。
そう。そのモヤモヤの原因は、茜の気持ちについてだ。
告白してから、半年以上過ぎた。なるべく考えないようにしていたが、一度考え出すとずっと考えてしまう。
カッコ悪いな、俺…。待つって決めたのに。
でも、ふと考えてしまう。いつまで待てばいいのだろうかと。
そろそろ気持ちを確かめてもいい頃合いなんじゃないだろうか。
自分一人では考えが上手くまとまらないので、いつものことながら、あの方に相談してみることにした。
「…なぁ、どう思う?」
すると、綾香は小さな溜息をついてから、こう言った。
「知らんがな。二人の問題だし」
相変わらず、まずは一発目に毒を吐かれた。
そして、綾香はそのまま続けてこう言った。
「で、美咲はどうしたいの?」
俺がどうしたいか…か。俺はどうしたいのだろうか。自分でもよく分からなかった。