腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「頑張ったお陰で、金欠ですけどね…」

「そうだな。節約できるところは、節約していかないと…」

「そうだね。とりあえず、なんとか欲しい数が集まってよかったよ」

「だな。そんで、茜は今回、どんな痛バを組むつもりなんだ?」

今回は缶バッジに加えて、プライズ商品で出たぬいぐるみがある。
ちなみに、美咲くんが、頑張って獲ってくれた。美咲くんにはとても感謝している。

「私は缶バッジを一面に敷き詰めつつ、右端にぬいぐるみを配置しようかなと思ってる」

「この間、ゲーセンで獲ったやつ?」

「その節は本当にありがとうございました」

「いえいえ。こちらこそ」

ぬいぐるみについては、私がクレーンゲームが苦手だけど、自力で頑張ると話していたら、美咲くんの方から、『俺得意だから、代わりにやるよ』と言ってくれた。
もちろん、お金は私が出した。代わりにやってもらうのだから当然だ。
お礼にコーヒーとアイスマグッズをプレゼントとした。とても喜んでもらえたので、こちらとしてはなによりだ。

「それでね、そのぬいぐるみをせっかくだから、痛バに組ませてもらおうかなと思いまして。
あとは周りにリボンを付けようかなと思ってます」
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